映画『世界から猫が消えたなら』主題歌に規格外の才能を持つ16歳・HARUHIが抜擢。2016年5月デビュー決定。
佐藤健と宮?あおいの初共演で実写映画化される話題作『世界から猫が消えたなら』。
原作:川村元気、監督:永井聡、脚本:岡田惠和、音楽:小林武史、出演:佐藤健 宮?あおい
と錚々たるスタッフ・キャストが発表されているこの映画の特報を見た人から、「主題歌を歌っているのは誰?」との書き込みが殺到していたが、主題歌は現在16歳の新人・HARUHIが担当しており、主題歌「ひずみ」で5月にデビューすることが20日に発表された。
HARUHIは1999年ロサンゼルス生まれの現在16歳。
13歳から楽曲制作をスタートし、その歌唱表現力や楽曲制作力に注目が集まり、映画「世界から猫が消えたなら」主題歌に抜擢。
主題歌「ひずみ」で5月にデビューが決定した。
16歳の新たなる才能の登場に際し、映画『世界から猫が消えたなら』原作者の川村氏、監督の永井氏からも絶賛のコメントが到着している。
本日よりHARUHIオフィシャルサイト、Twitter、Facebookが開設。
今後様々な情報がUPされていくということなので、規格外の新世代アーティストの今後をぜひチェックしてみよう。
<原作:川村元気氏 コメント>
三年前、僕はイヤホンを指で押さえながら震えていた。はじめてHARUHIの歌を聞いたときのことだ。すぐにこの声に映像をつけて、大きなスクリーンで観たいという衝動にかられた。子どものような無垢な声で、大人を超える深い表現をする。女性の繊細さがありつつ、男性の力強さがある。規格外のスケールを持つ新人があらわれたことに心の底から感動していた。あの衝撃から三年、今まさに夢が叶ったことを本当に嬉しく思っている。
川村元気 (映画プロデューサー・小説家)
<監督:永井聡氏 コメント>
物語を伝えるかのように歌い、一瞬にして曲の世界観に引き込むHARUHIの声。
微笑んでいる少女のような、泣いている少年のような、不思議な感覚にさせてくれる。
僕は1小節聴いて、彼女の起用を決めた。
映画のエンドクレジットは、ただのスタッフ紹介では無く本当のラストシーンだと思っている。
HARUHIの「ひずみ」は悲しい物語に希望と安らぎを与えてくれた。
永井聡 (CMディレクター・映画監督)
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執筆者
Yasuhiro Togawa