映画『黒衣の刺客』巨匠 ホウ・シャオシェン監督が描く“全く新しい武侠映画” 世界中が絶賛した本作の “予告編”がついに解禁!!
9月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国公開する台湾の巨匠ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の新作『黒衣の刺客』(こくいのしきゃく)の予告編が解禁。
『悲情城市』、『フラワーズ・オブ・シャンハイ』、『珈琲時光』、『百年恋歌』などを手がけた巨匠ホウ監督が、台湾、中国そして日本で5年をかけて撮影した渾身の最新作。
30秒バージョンの予告編は、WEB上では初の公開となり、「静」と「動」が織り交ぜられた美しいアクションシーンが映しだされ、これまで目にしたことのない武侠映画の世界観を見事に伝えています。そして、今回初めて解禁となる60秒バージョンの予告編では、カンヌで「宝石箱のような作品」と称賛を浴びた、濃厚で圧倒的な映像美が収められています。
日本人キャストの妻夫木聡、怱那汐里のシーンも見逃せません。
本作は唐代の中国を舞台に、数奇な運命に翻弄される女刺客を描く、最も美しく、最も静かな全く新しい感覚の武侠映画。
出演には、『ミレニアム・マンボ』などホウ監督の“ミューズ”スー・チーが、運命に翻弄されながらも力強く生きてゆく女刺客・インニャンを演じ、アクションにも挑戦。標的となる暴君には、『レッド・クリフ』シリーズで知られ、『百年恋歌』に続きホウ監督とタッグを組んだチャン・チェン。そして、窮地に追い込まれたインニャンを助ける日本人青年を妻夫木聡、その妻を忽那汐里が演じるなど、日本人キャストの活躍も注目です。
関連作品
http://data.cinematopics.com/?p=53442
執筆者
Yasuhiro Togawa