映画『整形外科医』ベテラン俳優キム・チャンワンの演技に注目

ベテラン俳優キム・チャンワンの演技に注目
韓国版「白い巨塔」ではカリスマの病院副院長役、「コーヒープリンス1号店」では人良しのホン社長役など、韓国ドラマで欠かせない俳優キム・チャンワン。彼は1977年ロックバンドとしてデビューした以来、俳優としても大活躍し、今では60作品を超える出演作品を持つ大俳優である。
優しい役から残酷な役までどんな演技も消化し切れる彼が、今回はヒステリックなサイコパス整形外科医チェ・インボムを演じる。
普段は正常でも、あるきっかけで一気に狂ってしまうサイコパスを演じる彼の前では、後輩や撮影スタッフまで緊張したと言われていて、韓国の公開後、キム・チャンワンの鳥肌が立つ演技はすごく高い評価を得た。

韓国型スリラーのゴッドファーザー、キム・ソンホン監督
チェ・ジウ主演の『オルガミ〜罠』では、息子に怖いほどの執着を持つ母を、映画『失踪』では老人殺人鬼など、いつもの作品で変わった悪役キャラクターを作り、話題性と作品性を両立させてきたキム監督。今回はヒステリックを持つ医者というとんでもない化け物を作り出し、観客に恐怖を与える。