世界的ファッションデザイナーのトム・フォードが『シングルマン』(09)以来、7年ぶりに監督を務めた最新作『ノクターナル・アニマルズ』が11月3日(金・祝)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開致します。
この度、公開に先立ち本作のオリジナルサウンドトラックが、Rambling RECORDSより10月11日(水)に発売されることが決定致しました。

主演にエイミー・アダムス(『メッセージ』)、ジェイク・ギレンホール(『ナイトクローラー』)の実力派の2人を迎えた本作は、第73回ヴェネチア国際映画祭で審査員グランプリ受賞をはじめ、脇を固める名優マイケル・シャノンが本年度アカデミー賞®で助演男優賞にノミネート、アーロン・テイラー=ジョンソンが第74回ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞するなど、各国の映画祭で受賞を重ね、世界が絶賛している。

経済的には恵まれながらも、夫との関係が上手くいかず満たされない日々を過ごすスーザンのもとに20年前に別れた元夫から送られてきた衝撃的な内容の小説が送られてくる。精神的弱さを軽蔑していたはずの元夫の送ってきた小説の中に、それまで触れたことのない非凡な才能を読み取り、再会を望むようになるスーザン。彼はなぜ小説を送ってきたのか。
それはまだ残る愛なのか、それとも復讐なのか――。

音楽を担当するのは、トム・フォード監督デビュー作に続き2度目のタッグ!
気鋭アベル・コジェニオウスキ。

“小説”“過去”そして“現在”が複雑に絡み合い、曖昧になっていくミステリアスな物語を、細部にまでこだわり抜かれた映像美と緻密な脚本で描き出す『ノクターナル・アニマルズ』。

トム・フォード監督が作り出す重層的な世界観を彩るのは、監督デビュー作『シングルマン』でも音楽を担当したポーランド出身の気鋭音楽家アベル・コジェニオウスキ。『シングルマン』ではゴールデングローブ賞音楽賞にノミネートされたほか、サンディエゴ映画批評家協会音楽賞を受賞するなど高い評価を受けた。
ロマンティックなサウンドを得意とするコジェニオウスキはこれまで、ゴールデングローブ賞音楽賞にノミネートされた『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』(12/マドンナ監督)や、『エスケイプ・フロム・トゥモロー』(14/ランディ・ムーア監督)でも音楽を手掛け、映画以外でもマドンナとスティーブン・クラインによるショートムービーや、ティファニーのショートムービーにも楽曲提供するなど、業界の垣根を越えてその独自の音楽性が求められてきた。
トム・フォード監督新作『ノクターナル・アニマルズ』では、オーケストラが奏でる甘美で危険さが漂う旋律で、観客を濃厚な物語の世界へと誘う。

<サウンドトラック情報>
■タイトル:ノクターナル・アニマルズ         
■アーティスト:アベル・コジェニオウスキ
■発売予定日:2017年10月11日(水) 
■品番:RBCP-3215   
■JAN:4545933132153
■価格:2,400円(税抜)            
■ジャンル:サウンドトラック 

《TRACKLIST》
1.WAYWARD SISTER  2.EXHIBITION  3.RESTLESS
4.A SOLITARY WOMAN 5.OFF THE ROAD 6.REVENGE
7.THE FIELD 8.CROSSROADS 9.MOTHERS
10.CITY LIGHTS 11.TABLE FOR TWO 12.THE FIELD (ALT. VERSION) 13.FAIRY TALE (BONUS TRACK)

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