この度、アルバトロス・フィルム配給にて、第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、絶賛された『愛を綴る女』が10月7日に公開となります。熱烈な愛の手紙を綴る情熱的なヒロイン“ガブリエル”を演じるのは、『エディット・ピアフ~愛の讃歌』で米アカデミー主演女優賞を受賞後、国際的に活躍するマリオン・コティヤール。また、ガブリエルの“運命の男” には今やフランス映画界で絶大な人気を博すルイ・ガレル。そしてガブリエルの夫ジョゼ役には、バルセロナ出身の実力派、アレックス・ブレンデミュールとフランスが誇る豪華キャストが出演しています。
このほど、予告編及び本ビジュアルが解禁となりました。マリオン・コティヤールの情熱的で妖艶な演技と、ラヴェンダーが色鮮やかに揺れる南仏プロヴァンスがとても美しく、観る者を惹き付ける内容に仕上がりました。

【STORY】
南仏の小さな村に暮らす若く美しいガブリエル。最愛の男性との結婚を熱望しながらも、地元の教師との一方的な恋に破れ、不本意ながら両親の決めた正直者で情の深いスペイン人労働者ジョゼの妻となる。「あなたを絶対愛さない」「俺も愛していない」。そう誓いあったにもかかわらず、日々、近づいては離れる官能的な夫婦の営み。そんなとき、流産の原因が腎臓結石と診断され、アルプスの山麓の療養所で温泉治療することになる。そこで、インドシナ戦争で負傷した「帰還兵」アンドレ・ソヴァージュと運命的な出逢いを果たす。それは彼女が綴る清冽な愛の物語の始まりとなるのだった――。

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