世代を超えて熱烈なファンを数多く持つ歴史小説界の巨星・司馬遼太郎原作「関ケ原」。現在までに単行本・文庫を合わせた累計発行部数が620万部を超える国民的“ベストセラー”が、『日本のいちばん長い日』で第39回日本アカデミー賞優秀作品賞、及び優秀監督賞を受賞した巨匠原田眞人監督の手により初の完全映画化され、8月26日(土)全国ロードショーとなる。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、映画『蜩ノ記』以来の本格時代劇出演となる岡田准一、これまで数々の歴史上の人物を演じてきたが徳川家康役は初挑戦となる役所広司、本格時代劇初!さらには殺陣などのアクションにも初挑戦!の有村架純と、まさに現代の日本映画界を賑わす豪華キャストが大集結。日本映画史上初めて描かれる「関ヶ原の戦い」が、世界に誇る史上最大のスペクタクル・アクション超大作としてスクリーンによみがえる!

この度、映画『関ヶ原』の公開を前に、歴史の授業で習ったけど正直内容を覚えていない方や、今更勉強し直すのも面倒だと思っている方、必見の“関ヶ原の戦いがなぜ起こったのか?”が、すぐにわかる“天下分け目の戦い<その真実>編”特別映像が解禁になりました!

特別映像の中では、1600年旧暦9月15日に、現在の岐阜県不破郡関ヶ原で起こった天下分け目の戦い、関ヶ原について、いままでほとんど明かされてこなかった映画『関ヶ原』の本編映像をたっぷり使用して紹介!また普段はあまり見ることのできない撮影の裏側を撮ったメイキング映像も冒頭に流れ、役所広司、有村架純、東出昌大などの豪華キャストの撮影時のラフな様子や、原田眞人監督の演出の様子、迫力の合戦シーンの撮影の様子がわかり、映画『関ヶ原』の撮影を垣間見れる貴重な映像となっている。
【関ヶ原の戦い】は、織田信長の死後、1590年に信長の意志を継いで天下統一を果たしたのが豊臣秀吉だった。そんな栄華を極めた秀吉だったが、官僚派の代表格である石田三成と、武断派の武将たちは秀吉が命じた「朝鮮出兵」をきっかけに対立を深めていった。その対立は秀吉の死後さらに深くなり、やがて名だたる武将たちが、三成率いる「西軍」と徳川家康率いる「東軍」に分かれ、関ヶ原で激突する【関ヶ原の戦い】へと発展していく。日本を二分し、今なお天下分け目の関ヶ原と語られる歴史の節目となった戦いで、まさにこの戦いの結果で現代の日本が大きく変わったと言っても過言ではないだろう。
さらに特別映像内では西軍、東軍に分かれる武将たちの紹介もあり、岡田准一演じる石田三成の西軍には、平岳大演じる三成の右腕として仕える猛将・島左近や、有村架純演じる部下として女性として三成を愛し支え続けた伊賀の忍び、初芽など忠義を貫く者がいる一方で、東出昌大演じる家康の策略により心揺れる小早川秀秋の姿も。
一方東軍には、役所広司演じる天下取りの野望に燃える徳川家康を頂点に、その家臣に伊藤歩演じる伊賀の忍びの蛇白/阿茶や、北村有起哉演じる政治的策略に長けた井伊直政、音尾琢真演じる福島正則ら個性豊かな武将たちが顔を揃える。
特別映像で【関ヶ原の戦い】の成り行きを理解したあとは、戦乱の世に終止符を打ち、のちの日本の在りようを決定づけた【関ヶ原の戦い】の結末を、劇場でとくとご覧あれ!!

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