デンマークが誇る監督、ラース・フォン・トリアー率いる製作会社(ツェントローパ)の俊英、イェスパ・W・ネルスン監督作品、『きっと、いい日が待っている』がいよいよ、8 月 5 日(土)にYEBISU GARDEN CINEMA他にて公開となります。
幼い兄弟の絆が、希望となって周囲に勇気を与えていく本作は、1967 年のコペンハーゲンの養護施設を舞台に、実際に起こった愛と奇跡の実話を映画化した感動作です。
本作の〈兄弟の絆〉〈少年たちの勇気〉〈子供の持つ可能性〉といったメッセージが、各界から多くの支持を得て、愛に溢れる称賛の声をたくさん届きました。
子役の頃から芸能界の第一線で活躍されている坂上忍さんや、兄弟で活躍されている吉田兄弟のお二人。子どもたちに夢を与え続けているサイエンスプロデューサーの米村でんじろうさんなど、この度、各界で活動する著名人、兄弟で活躍中の芸能人、子どもをもつ親たちなど、愛に溢れるコメントが到着いたしました。

★坂上忍さん(俳優)
生まれる国を、家を、親を選べない子供達
でも、彼らは負けない
愛する心を失った大人達になんか、負けるはずがないんだ!

子供達の声を聴きましょう
子供達を抱き締めましょう
子供達を、愛しましょう
そしたら、きっと、必ず、いい日が来るから…

子供達を見守りましょう
子供達を見習いましょう
子供達を、愛しましょう
そしたら、きっと、必ず、いい日が来るから…

★萬田久子さん(女優)
やるせない腹立たしさを、小さな巨人たちは
小気味良いパンチで次々にやっつけてくれた。不思議な爽快感!!
奴等は可愛い子供達の笑顔を見たいと思わないのだろうか!?
夢をもつことで無限に広がる Fantasy を教えられた。

★石原良純さん(俳優・気象予報士)
夜空に輝く月が、二人の兄弟に暴力に立ち向かう勇気を与えた。
どんな境遇にあろうとも、顔を上げて空を見上げよう。
その先には、きっと何かがある。

★鳥越俊太郎さん(ジャーナリスト)
福祉の先進国と思われているデンマークの少年教育施設で起きた実話だ。
目をそむけたくなる程の虐待の中で希望と勇気を
持ってひたむきに生きる 13 歳と 10 歳の兄弟。
涙せずにはいられない感動の終幕が待っている。

★綾戸智恵さん(ジャズシンガー)
あんだけ虐待して何の得あんの?
いや今回の注目はココやなく、現実型の兄と夢男な弟の足跡や。
2 人の共通点は母の死でよけい強くなる相互愛。
最後の行動は逃避や怒りでなく兄は弟を、弟は兄を。互いの愛。
だからいい日まで行き着いた!

★吉田兄弟 兄・良一郎さん(津軽三味線奏者)
2人だからここまでこれた。
兄弟だから続けてこれた。
僕たちも!!
家族、兄弟の絆が奇跡を生み、勇気をあたえてくれる!!
信じたい。

★吉田兄弟 弟・健一さん(津軽三味線奏者)
過酷な環境の中、希望を捨てなかった二人の兄弟。
悲しみのどん底で、彼らが選んだ最後の手段。
作品を観終わった時、何か背中を押されたような、
そんな気持ちになりました。

★米村でんじろうさん(サイエンスプロデューサー)
アポロの月面着陸をテレビ中継で私も見ていました。
同じ瞬間を過ごした世界の裏では
このような歴史があることは衝撃でしたが、小さな兄弟の勇気ある行動に、施設のまわりの友達が立ち上がったように、この映画を見て一歩を踏み出せる人もいることでしょう。

★前田航基さん(俳優)
大人になるにつれて殻に篭っていく。
この兄弟は何も恐れず周りの環境に正面から苦しみ悩み、それでも決して揺らぐことなく希望を持ち続ける。
そんな単純だけどいつの間にか
置いて来てしまったことに気づかされる映画だった。

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