世界最大級のオンラインストリーミングサービスを提供するNetflixの日本法人であるNetflix株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長グレッグ・ピーターズ)は、Netflixオリジナルドラマ『アンという名の少女』を、5月12日(金)より全世界同時に配信開始致します。この度は、キービジュアルの解禁。

本作は時代を超え、国を超えて愛され続けているL・M・モンゴメリの不朽の名作小説『赤毛のアン』を原作にした新たなドラマシリーズです。

『赤毛のアン』は公開予定の新作映画をはじめ、過去にも多くの映像化作品が作られており、特に日本では、1979年に「世界名作劇場」で放送された高畑勲監督によるテレビアニメ版の人気や、原作の日本語翻訳版の第一人者である村岡花子の生涯を描いたNHK連続テレビ小説『花子とアン』など、今でも話題が途切れることなく人気を誇っています。

そんな中でも実写映像作品として特に人気なのが、舞台であるカナダのテレビ局CBCが1985年に製作したミーガン・フォローズ主演によるシリーズ作品。カナダのテレビシリーズとして最も成功した作品となり、日本でも実写作品ならこのシリーズが一番という熱いファンも多い作品です。

そのCBCが満を持して再び『赤毛のアン』製作を手掛けるのが本作『アンという名の少女』であり、Netflixとの共同製作によって全8話のドラマシリーズとして全世界同時配信されることになりました。

今回解禁されたビジュアルには「グリーン・ゲイブルズで会いましょう」のコピーと共にこちらを見つめるアンの姿が。アン役は1800人以上の中から抜擢された、14歳のカナダ人女優エイミーベス・マクナルティです。原作で描かれているやせっぽちでソバカスだらけの頬、赤毛のおさげ、空想好きでおしゃべりな女の子という設定にぴったりで、まるで原作から抜け出してきたような、まさしくアンそのものです。

脚本は人気ドラマ『ブレイキング・バッド』の脚本家モイラ・ウォリー=ベケットが担当。ベケットはアン役エイミーベスについて「彼女はアンと同じ資質を持った、素晴らしくて感受性豊かな女優です。彼女の痛みと喜びを伝える能力には驚かされます。エイミーベスこそ、新世代のアンです」と絶賛しています。

第1話は2時間スペシャルとなり、映画『クジラの島の少女』でサンダンス映画祭観客賞を受賞したニキ・カーロが監督を務めることや、シリーズを通してメインスタッフが全て女性という意味でも注目を浴びています。

また公開された予告編では、美しいプリンスエドワード島の景色と共に、アンを引き取るマシューとマリラ、そして“腹心の友”ダイアナや、アンにとって運命の人となるギルバートら、お馴染みのキャラクターの姿もあり、こちらも原作イメージに忠実で、キャスティングもクオリティもファン納得の完全版ドラマとなりそうです。