孫の世代がシベリア抑留を描いた映画『記憶の中のシベリア』が10/8(土)〜新宿K’s cinemaで公開となります。

長野在住の久保田桂子監督の劇場初公開作品で、第二次大戦後のシベリア抑留にまつわる二つのドキュメンタリー映画を『記憶の中のシベリア』というタイトルで上映します。
『祖父の日記帳と私のビデオノート』と『海へ 朴さんの手紙』という2作品です。

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誰もが持っている、心にしまっておきたい想い出

その扉を少しだけ開けてみたかった

孫の世代が見つめた シベリア抑留にまつわる2つの記憶

珠玉のドキュメンタリー映画2作品を一挙上映

●『祖父の日記帳と私のビデオノート』
祖父について思い出すこと、それはいつも畑を耕す姿。その祖父には中国での戦争やシベリア抑留の体験があった。祖父は遠い大地で人を殺めたことがあるのか。最後まで百姓として生きた祖父とその戦争の記憶を、孫である私の眼を通して描く。

●『海へ 朴さんの手紙』
ソウルに暮らす朴さんはかつて日本兵だった。朴さんはシベリア抑留を経験していた。彼は日本軍で一緒だった日本人の親友、山根さんに宛てて何度も手紙を送ったがそれが届くことはなかった。私は二人が別れてから60年後、その手紙を届ける旅に出た。

・『記憶の中のシベリア』予告編のyoutube
https://www.youtube.com/watch?v=gTas-WD98g0

・『記憶の中のシベリア』ホームページ
http://siberia-memory.net/

2016年10月8日(土)〜新宿K’s cinemaにて一挙公開

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa