この度、内村光良が初の原作・脚本・監督・主演を務める映画『金メダル男』が10月22日(土)より全国ロードショーとなります。
とにかく金メダルが欲しい!なんでもいいから1等賞をとりたい!あらゆるジャンルで1等賞になることだけを生きがいにする男、秋田泉一。本作はそんな金メダルにとりつかれた“金メダル男”が、何度失敗しても立ち上がり、とことん<一等賞>に挑み続ける姿を、どこか切なくもおかしい人生を華やかに彩る抱腹絶倒<全力>エンタテインメント!!内村とともに、W主演となる知念侑李(Hey! Say! JUMP)が秋田泉一を演じ、さらに、ヒロイン・木村多江、ムロツヨシ、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子、笑福亭鶴瓶らといった豪華金メダル級のキャストも起用され、今話題沸騰中!
この度、公開に先立ち、選手、監督時代を経て、いまや独特の名物解説で多くのファンを持つサッカー解説者・松木安太郎と、「情熱大陸」(MBS)のナレーションでお馴染みの窪田等がナレーションを務めた、劇場限定予告編が、公式サイトで公開!!(URL: http://kinmedao.com

映像では、日本中が東京オリンピックに沸いた1964年に生まれ、幼少時代から大人になってまで人生をかけて一等賞を目指し続ける男・主人公の秋田泉一の生き様を、松木、窪田がそれぞれお馴染みの声と言葉で独自に解説。内村・知念演じる秋田泉一の、挫折にもくじけず挑戦し続ける姿を映した映像とナレーションがとてもマッチした仕上がりになっています。水泳、剣道、陸上、テニス、卓球…と、学生時代からあらゆる種目で一等賞を目指し、“負けられない、戦いだらけの人生”を歩む秋田泉一について、「彼の決して諦めない姿勢から、学べるものが沢山ある」と解説する松木は、「この夏の“スポーツの祭典”にも、彼みたいな選手がたくさんほしい」と吐露。「この男の生き様が、笑えて泣けるんだ。見たら分かるから!」と、サッカーの試合解説ばりに、本作を熱血アピール!一方の窪田は、ヴァイオリンの軽やかな音色に合わせ、柔らかな口調、お馴染みの低音ボイスで問いかけつつ、「東京オリンピック生まれの男が一等賞を狙い続ける、その原動力が今明かされる—。」と期待を煽りました。

また、今回ナレーションを務めた松木氏と窪田氏からコメントも到着!
▼松木安太郎氏
 主人公の“秋田泉一”は、東京オリンピックの年に生まれたんですが、僕のサッカー人生もまた東京オリンピックに刺激を受けました。何でもそうですが、モチベーションを持ち続けるのは大変な事です。この映画は、何でも夢中になれる、何にでも挑戦する。そして色んな出来事を素直に受け取る事ができる力。そういう大事なことのヒントを、主人公の秋田泉一から得ることができる。
そんな作品だと思います。

▼窪田等氏
 頑張り続けられる姿が羨ましい。一生懸命がダサいという時代というものがあったかもしれません。
でも熱いもの、打ち込む心というのは大事だと思います。長年、ドキュメンタリー番組のナレーションを担当していて、何か一つに打ち込み続けられる人を沢山観てきました。皆さん、成功したいとかではないんです。周囲が「もういいんじゃないか」と言っても、本人にしかわからないこだわりで熱を持って打ち込んでいます。この映像にも入っている「諦めない気持ち、それが大事なのではないでしょうか。」素敵な言葉だと思います。好きだったら、周りが何と言ってもやればいい、やり続けたら良い。そんな事を感じました。

日本が誇る名物ナレーターも絶賛の「金メダル男」。思わず応援したくなる主人公秋田泉一の生き様を、この秋ぜひスクリーンで確かめてみてはいかがだろうか!

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執筆者

Yasuhiro Togawa