製作ティム・バートン×主演ジョニー・デップが贈る、空前のブームを巻き起こした待望のシリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が7月1日(金)日本全国979スクリーンで公開しました。
初日3日間で興行収入: 5億6,090万5,700円、動員:
376,934人、土日2日間では興行収入4億2,545万7,700円を記録し、週末興行収入1位を記録。2位以下に大きく差をつけ、夏の超大作映画として快調な大ヒットスタートとなりました。待望の最新作ということもあり、初日の金曜日から女性を中心に多くの人が劇場に訪れ、週末にかけてはファミリー層、カップルにも広がりを見せ、老若男女問わずの幅広い客層に根強い“アリス人気”が伺えます。

SNSでは、前作に続き世界観に対する高い評価とチェシャ猫をはじめユニークなワンダーランドの仲間たちの可愛らしさが話題に。また、今回初めて描かれるワンダーランド誕生の物語では、赤と白の女王の子ども時代の出来事や赤の女王のアタマが巨大化した衝撃の事実、まだ“マッド”になる前のマッドハッターの少年時代のエピソードなど、お馴染みの登場人物(?)たちのユニークな秘密が明かにされることも魅力のひとつだ。
さらに、親友マッドハッタ—を助ける為に戦うアリス、そして彼女自身も困難をのり超えてひとりの女性として成長する姿に共感する人も多いようで、「アリスがかっこいい!」「アリスを観ていると前向きになれる」という声も少なくない。その他、作品を通して描かれるアリスとマッドハッタ—、仲間たちとの深い絆に「この映画でまさか、泣くとは思っていなかった!」「まさかの号泣」などの声も多く挙がっており、さらには「前作よりも好き!」と前作以上の感動のストーリー展開に心打たれる人も多いようだ。
世界待望のディズニー最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の今後の興行成績に是非ご注目下さい!

物語は前作から3年後。亡き父の後を継ぎ、船長として大海原で活躍していたアリス。だが厳しい現実に直面し、再びワンダーランドへと誘われる。そこにいたのは、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッター。大切な友を救うため、アリスは時間をさかのぼる。待ち受けるのは、秘められた真実と、時間の番人<タイム>との戦い。赤の女王の脅威も迫る中、果たしてアリスは、運命に逆らい、過去を変えることはできるのか?好奇心旺盛な主人公アリスを演じるミア・ワシコウスカはじめ、マッドハッタ—のジョニー・デップ、白の女王のアン・ハサウェイ、赤の女王のヘレナ・ボナム=カーターら豪華キャスト陣が再集結し、個性豊かなキャラクターを熱演。チェシャ猫、白うさぎ、双子のトウィードルダムとトウィードルディー、賢者の芋虫アブソレムといったお馴染みの人気キャラクターたちも登場し、ティム・バートンが創り上げた奇妙で美しい“ワンダーランド”世界が色鮮やかに蘇る。物語の重要なKEYとなる<時間>を司るタイム役には、『ポラット/栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のサシャ・バロン・コーエンが抜擢。前作以上に破天荒な展開に目が離せない。誰でも一度は「過去を変えたい」と思ったことがあるはず。私たちの過去は変えられない。でも、過去から大切な何かを学べるのだとしたら・・・。この夏、アリスの時間の旅が、あなたの未来も変えてくれるはず。もしかしたら、そう−再び青い蝶に誘われて…。

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執筆者

Yasuhiro Togawa