“料理できない!部屋は荒れ放題!私生活はだらしない!”という、男に恵まれない独身女「マキ」を川口春奈(21)が演じ、“女には一切興味ない、料理好き”という、こだわりのゲイの菜食主義者「渚」を、林遣都(25)が演じることでも話題となっている映画『にがくてあまい』。4月5日に原作マンガの最終話が配信され、単行本最終12巻も5月14日の発売が決定、いよいよ映画公開に向けて盛り上がりをみせている本作の公開日が9月10日(土)に決定いたしました。
 また、映画公開に先立ちまして、豪華追加キャストも発表されました。

 渚の初恋の人で元同居人・立花アラタ役には、TVドラマ「昼顔」や映画『花宵道中』など幅広く活躍する、淵上泰史(31)。ティーンモデル・青井ミナミ役には、若手女優、桜田ひより(14)。渚の職場の後輩“ばばっち”こと馬場園あつし役に、映画『ちはやふる』など話題作に出演が続いている注目の若手俳優、真剣佑(19)。渚も通うビーンズバーのゲイのマスター・ヤッさん役に、ヒップホップユニットRIPSLYMEのMCでもあるSU(42)。野菜農家を営むマキの父親・江田豊役に、中野英雄(52)。マキの母親・江田操役には石野真子(55)。豪華キャストが本作のおいしい料理とコミカルな人間模様に溢れた世界観を演じます。この度、各キャストのコメントが届きました。

 また、本作のティーザービジュアルも解禁となりました。映画の公開を記念して、川口春奈と林遣都が「にがくてあまい」単行本1巻の表紙から飛び出してきたようなビジュアルとなっております。

花アラタ役・淵上泰史さんコメント
「才能溢れた、なにより僕と同い年の草野翔吾監督の現場に参加出来た事が僕の財産でありますが、林遣都さんのファンの方々に嫌われないかとても心配です。」

青井ミナミ役・桜田ひよりさんコメント
「今回はティーンモデルの青井ミナミ役を演じさせていただきました。川口春奈さん演じるマキと、じろうさん演じるマネジャーさんとのやり取りは、クスッと笑ってもらえると思います。そして…撮影では「えっ!」と驚く衣装を着て元気なミナミになりきりました。とても楽しかったです。見終わった後、笑顔になれる素敵な映画です。是非、ご覧ください!」

馬場園あつし役・真剣佑さんコメント
「本作品では馬場園あつし役を演じさせて頂きました。馬場園はバカが付くほど真っ直ぐな人間で、ずっと笑顔でいるキャラクターだったので、全力で思いきり楽しんで演じました。普段あまり見れないこんな天然で無邪気な人・馬場園あつしを、是非劇場で観て楽しんで頂けたら嬉しいです。」

ヤッさん役・SUさんコメント
「春奈ちゃんと遣都くんのやり取りからチラ見できる人生観がとにかく面白いわっ!
私自身ストーリーと同じような境遇の知人もいまして、そいつらまさににがくてあまいw
原作マンガも読んでたわっ!
よーく新宿2丁目に行くのでゲイの友達も沢山いて、そいつらまさにすっぱくてウザいw
映画撮影素人の私にも暖かい現場の空気がとてもおだやかでうまい。そんな空気感が出ている素敵な作品だと思います。是非ご覧ください。私はゲイのバーのママ役よ。お話いただいた時は飛んで喜んだわっ!まさかっ!私っ!?って!ただ林遣都は私のタイプっ♡カッコよすぎよっ!もう少し太らせたいけどねっ」

江田豊役・中野英雄さんコメント
「私は近年アウトローな役柄を数多くこなしていますが、今回は主人公・江田マキの父親・豊をやらせて頂きました。原作では丸坊主な豊ですが、恐らく丸坊主=強面と言う解釈で、私がキャスティングされたのでしょう。私自身としては久しぶりの父親役でして、年頃の娘の父親役は初めてでしたので楽しく撮影させて頂きました。もしも川口春奈さんのような娘がいたら、毎日毎日、余計な心配をするだろうな〜と頭に浮かべながらお芝居をしていましたね。渚役の林遣都さんとは⻑らく共演を望んでいた俳優さんでしたので、彼とも楽しく会話しながらお芝居出来たので本当に楽しい現場でしたね。私みたいな俳優に豊を演じるチャンスをくれた、プロデューサーや監督やスタッフに感謝しております。ありがとうございました。」

江田操役・石野真子さんコメント
「大事な娘が実家に素敵な男性を連れてくる。どんな理由でも顔出してくれるのは親にとって嬉しい事なのに…。もしかしてもしかして、そうなの? おろおろなパパとよろこぶママ。年頃の娘を持つと、どこの家庭も感じるドキドキ感。可憐な川口春奈さんのママ役が出来て嬉しかったなぁ。石野真子、あたたかい現場でなんだか、ほっこりしました。」

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執筆者

Yasuhiro Togawa