「劇団☆新感線」の人気舞台を最新技術で映像化した<ゲキ×シネ>を、東劇の大スクリーンで上映する「ゲキ×シネ☆東劇セレクション」。シリーズ第3弾の開催が決定いたしました。
今回は、「劇団☆新感線+松竹の強力タッグ!INOUEKABUKI SHOCHIKU-MIX」と銘打ち、劇団☆新感線と松竹との共作舞台劇である『阿修羅城の瞳2003』『髑髏城の七人?アオドクロ』『朧の森に棲む鬼』『蛮幽鬼』を週替わりにて上映いたします。

劇団☆新感線と松竹が共作した「いのうえ歌舞伎」作品は、「INOUEKABUKI SHOCHIKU-MIX」と称し、様々な作品を生み出してきました。「いのうえ歌舞伎」とは、劇団☆新感線の人気ジャンルの一つで、神話や史実などをモチーフとし、ケレン味を効かせた時代活劇のこと。近年では、その持ち味に加えドラマに重きをおき、人間の業を浮き彫りにした作品作りへ転化しています。

今回上映される4作品はすべて、新橋演舞場・日生劇場の「花道」という劇場機構の特性を活かした演出がなされ、いのうえ歌舞伎のカタルシスを一層際立たせた人気作ばかり。

いずれもエネルギッシュで壮大、かつエンターテインメント性の高い「いのうえ歌舞伎」作品を、ゲキ×シネでは画面いっぱいに広がる迫力の映像と臨場感たっぷりの音で、映画館であることを忘れるほどの舞台の緊張感と躍動感を体感頂けます。
「ゲキ×シネ☆東劇セレクション 2016春」の上映劇場となる東劇はかつて、東京での歌舞伎や軽演劇の興行を担う主要劇場のひとつでした。演劇場としての歴史ある東劇で、現代の傾(かぶ)く芝居の決定版「いのうえ歌舞伎」厳選4作品を、ぜひご堪能ください!

【上映概要】
名称:ゲキ×シネ☆東劇セレクション 2016春
期間:2 016年4月9日(土)?5月7日(金)
場所:東劇 (東京都中央区築地4-1-1東劇ビル3F TEL:03-3541-2711 )
作品: 『阿修羅城の瞳2003』『髑髏城の七人?アオドクロ』『朧の森に棲む鬼』『蛮幽鬼』
※上映作品の詳細は、次ページにて
料金:一 般 1,800円/ヤングチケット(22歳以下) 1,000円/シニア(60歳以上) 1,000円
障がい者手帳をお持ちのお客様(同伴者1名まで) 1,000円

<ゲキ×シネ☆東劇セレクション 2016 春 上映作品一覧>
上映期間4/9(土)〜4/15(金)
『阿修羅城の瞳 2003』 (2015/日本/カラー/175 分/5.1ch サラウンド)
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり
出演:市川染五郎、天海祐希、夏木マリ、高田聖子、橋本じゅん、小市慢太郎、近藤芳正、伊原剛志 他
著作:松竹/ヴィレッヂ

上映期間4/16(土)〜4/22(金)
『髑髏城の七人〜アオドクロ』 (2005/日本/カラー/200 分/5.1ch サラウンド)
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり
出演:市川染五郎、鈴木 杏、池内博之、ラサール石井、高田聖子、三宅弘城、粟根まこと、高杉 亘、川原和久、佐藤アツヒロ

著作:松竹/ヴィレッヂ

上映期間4/23(土)〜4/29(金)
『朧の森に棲む鬼』 (2007/日本/カラー/177 分/5.1ch サラウンド)
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり
出演:市川染五郎、阿部サダヲ、秋山菜津子、真木よう子、高田聖子、粟根まこと、小須田康人、田山涼成、古田新太 他
著作:松竹/ヴィレッヂ

上映期間4/30(土)〜5/6(金)
『蛮幽鬼』 (2010/日本/カラー/182 分/5.1ch サラウンド)
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり
出演:上川隆也、稲森いずみ、早乙女太一、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、山内圭哉、山本 亨、千葉哲也 、堺 雅人

著作:松竹/ヴィレッヂ

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro TogawaYasuhiro Togawa