ワーナー・ブラザース映画配給、映画『クリード チャンプを継ぐ男』が、12月23日(祝・水)全国公開となります。そして現地時間12月10日、第73回ゴールデン・グローブ賞のノミネートが発表(授賞式は2016年1月10日予定)。本作で奇跡のスクリーン復帰を果たしたロッキー・バルボアを演じたシルベスター・スタローンが、ドラマ部門《最優秀助演男優賞》に、ノミネートの快挙を達成致しました。スタローンにとって、《最優秀主演男優賞》を始め6部門でノミネートされ、《最優秀作品賞》を獲得した、1976年公開『ロッキー』以来です。

本作は、友情、愛、信じる心——夢を諦めないすべて人に熱いエールを贈り続けてきた『ロッキー』の新シリーズとなる作品。かつて死闘を繰り広げた亡き親友アポロの息子をチャンピオンにするために、あのロッキーが立ち上がる物語です。全米で公開されるや否や、シリーズ歴代NO.1のオープニング記録を達成。米批評家サイト”Rotten Tomatoes”での観客評価は96%、世界最大のオンラインデータベース”IMDb”での評価ポイントは☆8.6と高成績! 「オリジナルを超えた!」「シリーズNO.1の傑作!」と世界で絶賛されています。

オスカー前哨戦となる今回のゴールデン・グローブ賞ノミネートにより、名実共にオスカー大本命に躍り出て、作品賞・監督賞・編集賞の三冠に輝いた『ロッキー』以来2度目のアカデミー賞ノミネートも確実視されています。若き監督の揺るぎない熱意とアイデアから生まれ、次の世代へと受け継がれた『クリード チャンプを継ぐ男』。7度目のロッキーを演じたシルベスター・スタローンを世界中の注目する中、約40年の時を超え、ロッキー=スタローンに再び奇跡は起きるのか!?

■ゴールデン・グローブ賞:助演男優賞(ドラマ部門)
※以下、主な受賞&ノミネート
○ナショナル・ボード・オブ・レビュー:助演男優賞受賞/作品トップ10選出
○LA批評家協会賞:新人賞受賞(ライアン・クーグラー監督)
○ボストン・オンライン映画批評家協会賞:主演男優賞&助演男優賞受賞
○アフリカン・アメリカン映画批評家協会賞:主演男優賞&助演女優賞&ブレイクアウト演技賞受賞
○サテライト賞:助演男優賞ノミネート
○オンライン映画批評家協会賞:主演男優賞&助演男優賞ノミネート

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執筆者

Yasuhiro Togawa