タランティーノ監督、3度目の脚本賞受賞となるか?

平素より大変お世話になっております。ギャガ配給作品、クエンティン・タランティーノ監督による雪山のロッジを舞台に“ヘイトフル”なクセ者8人が殺人事件をきっかけに「嘘」と「嘘」をぶつけ合う密室ミステリー「ヘイトフル・エイト」が、12月10日(木)に発表された第73回ゴールデン・グローブ賞にて助演女優賞(ジェニファー・ジェイソン・リー)、脚本賞(クエンティン・タランティーノ)、作曲賞(エンニオ・モリコーネ)と、堂々の3部門にてノミネートされました。

 既に2度のゴールデン・グローブ賞脚本賞を手にしているタランティーノ監督が、史上2人目となる3度目の栄冠を手にするかにも注目が集まっています。また、既に発表されているナショナル・ボード・オブ・レビューで助演女優賞を受賞したジェニファー・ジェイソン・リーは、今回、タランティーノ作品に初参加ながらも、その怪演ぶりが話題になっており助演女優賞受賞への期待も高まっています。第73回ゴールデン・グローブ賞の受賞発表は、LA時間1月10日(日)(*日本時間11日)となります。

☆★☆★☆「ヘイトフル・エイト」アワード歴★☆★☆★

★ハリウッド映画賞
・アンサンブル演技賞 受賞
★ナショナル・ボード・オブ・レビュー
・助演女優賞:ジェニファー・ジェイソン・リー受賞
・脚本賞 受賞
・トップ10作品

第14回ワシントンD.C.映画批評家協会賞
・助演女優賞:ジェニファー・ジェイソン・リー ノミネート
・アンサンブル演技賞 ノミネート
・作曲賞 ノミネート

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執筆者

Yasuhiro Togawa