2016年2月11日(木・祝)より全国公開いたします映画『キャロル』(配給:ファントム・フィルム)。ルーニー・マーラと、大女優ケイト・ブランシェットが競演。監督は、『エデンより彼方に』の鬼才トッド・ヘインズ。原作は、『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』の大人気作家パトリシア・ハイスミスが別名義で発表しながらも大ベストセラーとなった幻の小説。

11/20(金)、アメリカのニューヨークとロサンゼルスの4館で先行公開し、大ヒットを記録し海外有力紙・批評サイトでは
「ケイトとルーニー、今年のアカデミー賞確実!!」 —The Rolling Stone
「エレガントでクール、眩惑的でミステリアスな魅力に震える」 —NYタイムズ
「数々の素晴らしきラブストーリーの殿堂に、新たな傑作が仲間入りした」 —LAタイムズ

などなど、評論家たちの最大級の賛辞が寄せられ、今年公開作品中最高評価を獲得している本作ですが、日本時間12/10(木) 夜に発表された、アカデミー賞の行方を占う最大の前哨戦として注目される第73回ゴールデングローブ賞において、本作が作品賞・監督賞・作曲賞、そして、異例となるケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの二人が主演女優賞にWノミネート!!
最多となる4部門5ノミネートを達成し、”夢のように美しい”本作が、華麗にアカデミー賞レースのトップに立ちました!

【映画『キャロル』第73回ゴールデングローブ賞ノミネート状況】
作品賞(ドラマ部門)
主演女優賞(ドラマ部門):ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ Wノミネート
監督賞:トッド・ヘインズ
作曲賞:カーター・バーウェル

映画『キャロル』は、この後1月10日(※)のゴールデングローブ賞授賞式、1月14日(※)のアカデミー賞ノミネートを経て2月11日に日本公開を迎え、2月28日(※)にアカデミー賞授賞式を迎えます。(※日付は全てロサンゼルス時間)

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執筆者

Yasuhiro Togawa