日活（株）の運営するCS放送「映画・チャンネルNECO」では、中国の壮大な大河ドラマ「武侠ドラマ」を多数放送してきましたが、この12月より新シリーズのTV初放送が決定いたしました。そのタイトルは『天龍八部（てんりゅうはちぶ）−新版−』。
全54話に渡る壮大なストーリーを、12月4日（金）より、毎週金曜23時レギュラー放送開始いたします。

注目ポイントは中韓の人気スターによる豪華競演！『鹿鼎記(ろくていき)』のウォレス・チョン、元“SUPER JUNIOR”のキム・キボム、 『蘭陵王(らんりょうおう)』のハン・ドンら、アジアのイケメンが勢ぞろい、江湖に身を投じた若き英雄たちを熱演しています。
原作は日本でも人気が高い武侠小説の大家・金庸(きんよう)の同名小説。ドラマ化されるのは今回で5度目の人気作品です。

●『天龍八部（てんりゅうはちぶ）−新版−』●
制作年：2013年　　1話約60分　　全54話
監督：ライ・シュイチン　　原作：金庸　　出演：ウォレス・チョン　キム・キボム　ハン・ドン　他

金庸の作品中、最大の長編。複数の主人公たちのエピソードが重層的にからみ合う構成を持ち、宋・遼・大理・西夏・吐蕃…といった国や民族をまたいで壮大なストーリー展開を見せる本作を“金庸文学の最高峰”とする声も多く、作者自身も最愛の作品として挙げている。
主人公、丐幇の若き幇主・喬峰（きょう・ほう）役には『鹿鼎記』ほか、数々の武侠ドラマに出演してきたウォレス・チョン。ワイルドな風貌は、まさに豪傑・喬峰のイメージにぴったり。武芸の名門に生まれながら琴棋書画を好む大理国王子・段誉（だん・よ）に扮するのは、韓国のアイドルグループ“SUPER JUNIOR”にも在籍していたキム・キボム。慈悲深く純朴な少林僧・虚竹（こ・ちく）は、『蘭陵王』など人気ドラマへの出演が相次ぐハン・ドンが演じる。
●STORY●
宋の国土を守ろうと、遼と西夏の連合軍に立ち向かう丐幇の幇主・汪剣通(おう・けんつう)は、燕龍淵(えん・りゅうえん)の
策略にかかり囚われの身となってしまう。そこに丐幇の喬峰(きょう・ほう)が遼の耶律(やりつ)将軍を捕虜として連れ帰る…。

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執筆者

Yasuhiro Togawa