カナザワ映画祭2014 観客賞をはじめ、数々の賞を受賞した近未来を舞台にしたSFアクション映画『SLUM-POLIS』が、9/26(土)より新宿武蔵野館ほか全国公開となります。

監督は、『眠れる美女の限界』で「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015 審査員特別賞」を受賞した、二宮健(23)。本作は、同監督が熊切和嘉監督、山下敦弘監督も在籍していた、大阪芸術大学で卒業制作として撮影致しました。しかしながら、その才能は卒業制作の枠を超え、圧倒的なスケールから、全国の映画祭で話題となり、多くの観客から支持を受ける事となります。松崎まこと氏(放送作家/映画活動家)に「この監督は買いだ!」と言わしめ、大森一樹監督からも賛辞を頂戴するなど、映画関係者からも高い評価を得ております。

【story】
2041年、日本、第三コミューン地区。荒れ果てた地の果てで、3人の若者は何を見るのかー。
2041年、南海トラフ大地震後の西日本。復興の進んでいない地はコミューン地区(通称=スラムポリス)と制定され、スラム化が急速に広がり事実上無法地帯となっていた。第3コミューン地区に住む青年ジョーとアスは、ある日、絵描きの娼婦アンナと出会う。奇妙な友情で結ばれていく3人は、それぞれの夢のために巨大暴力団の麻薬輸送車の襲撃を計画するが、それを機にスラムポリスを渦巻く闇の抗争に巻き込まれていく。
果たして彼らにどんな未来が待ち受けているのかー?

9月26日(土)より、新宿武蔵野館レイトショーほか、全国公開!

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=54083

執筆者

Yasuhiro Togawa