世界の三池崇史、カンヌ国際映画祭《監督週間》の公式上映向けの、
「行けなくてごめんね」サプライズ動画メッセージで完璧な女装姿を披露!
”極妻”仕様の三池監督に世界の映画ファンが熱狂!

◆第68回カンヌ国際映画祭《監督週間》正式招待『極道大戦争』スペシャルスクリーニング(公式上映)
◆カンヌ現地時間:5月21日(金)午後20:30分〜(日本時間:5月22日(金)午前3:30〜)

川瀬直美監督、黒沢清監督、是枝裕和監督と並びカンヌ常連監督の一人である三池崇史監督が、原点回帰したと語る最新作『極道大戦争』。本作が現在開催中の第68回カンヌ国際映画祭《監督週間》から正式招待をうけ、カンヌ現地時間5月21日午後20時30分(日本時間5月22日午前3時30分)に公式上映が行われます。
今回、映画祭側とのスケジュールが折り合わず、映画祭へ参加できなかった三池崇史監督は、映画祭と世界の映画ファンへ向けて、強烈なサプライズメッセージを用意。黒の留袖に女鬘とメイクという完璧な女装姿で、番傘と“たかし”の名入りのちょうちんを携えた監督は、
「お集りの皆さん、こんばんは。監督の三池崇史です。今日は極道大戦争にお集りいただき、本当にうれしく思います。本来ならば、そちらにいってご挨拶しなければいけないのですが、私、今年のはじめから、富士山の麓で芸者をはじめまして、いろいろ忙しくそちらへ伺うことができません。いよいよ来週はシリコンをいれる予定です。」 と女芸者になりきりコメント。映画祭への参加が叶わなかったことについて、シャレを効かせた三池流の演出でお詫びすることに。監督自身がカットと締めくくると、顔を綻ばせて1テイクOK。いち早く三池監督の最新作を観たいとカンヌにかけつけた映画ファンを熱狂させた!この三池崇史監督の完璧な女装メイクを担当したのは、数多のトップモデルや広告を担当するヘア&メイクアップアーティストの冨沢ノボル。映画『へルタースケルター』で注目され、三池監督作品にも多数携わっており、コメント映像として異例の豪華アーティストが参加するかたちとなった。公式上映の舞台挨拶は、冒頭の三池監督によるサプライズコメントからはじまり、本作では謎の刺客・マッドドックとして登場し、最新作のスターウォーズへの出演も決まっているインドネシア俳優のヤヤン・ルヒアンのほか、本作では謎の刺客として着ぐるみとは思えない壮絶アクションを繰り広げるKAERUくんが登壇し、会場を沸かせました。

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執筆者

Yasuhiro Togawa