5月13日(水)から24日(日)まで 開催される、2015年度カンヌ国際映画祭(The 68th Festival de Cannes)の審査員に、『Mommy/マミー』監督 グザヴィエ・ドラン(26)が史上最年少で選出されました。
昨年のカンヌ国際映画祭において審査員特別賞を受賞し、審査員長のジェーン・カンピオン監督からも絶賛された“エキサイティングな新世代” グザヴィエ・ドラン。
弱冠26歳であるカルチャーシーンのゲームチェンジャーが、審査員中唯一の20代という視点から自身の票を投じ、2015年度における映画界の頂点を決めることになります。
今年度の審査員長は、アメリカの映画監督ジョエル&イーサン コーエン兄弟の2名が務めることになっており、グザヴィエ・ドランを含む他7名の、世界の映画界を象徴するキーパーソンとあわせた全9名によって、パルム・ドールをはじめとする受賞者が決定されます。

■2015年度カンヌ国際映画祭 審査員長
ジョエル&イーサン コーエン (監督 – 米国)

■2015年度カンヌ国際映画祭 審査員
ロッシ・デ・パルマ (女優 – スペイン)、ソフィー・マルソー (女優, 監督 – フランス)
シエナ・ミラー (女優 – 英国)、 ロキア・トラオレ (作曲家, シンガーソングライター – マリ)
ギレルモ・デル・トロ (監督 – メキシコ)、グザヴィエ・ドラン (監督 – カナダ)
ジェイク・ギレンホール (俳優 – 米国)

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執筆者

Yasuhiro Togawa