この度、「人間」と「セイウチ」、夢にもみない禁断のコラボレーションを実現させた“セイウチ・ホラー・エンターテイメント”『Mr.タスク』(配給:武蔵野エンタテイメント)が、7月18日(土)より全国公開いたします!!

『ザ・フライ』(ハエ人間)、『ムカデ人間』、そして『武器人間』…あらゆる手をやりつくされた人間コラボ映画には終止符が打たれたはずだった。しかし!我々の想像と期待をはるかに超えるコレボレーションの新境地が、いよいよ解き放たれます!誰も考えつくはずのなかった映画史上稀にみるコラボテーマは「人間」と「セイウチ」!!!!とあることがきっかけでセイウチに執心している謎の老人ハワード・ハウは人体をセイウチに改造することを長年夢みているという果てしない狂人。なぜ、老人は人間をセイウチにしようとするのか、そして、セイウチにされてしまう主人公ウォレスの運命は—!?ありえない豪華キャスト陣で送りだす前代未聞の“セイウチ・ホラー・エンターテインメント”が日本上陸!!この夏、映画館は水族館になる!?

今回、この斬新なコラボを実現させたのは、アメリカの人気コミック作家として活躍するケヴィン・スミス。コミックの祭典コミコン・インターナショナルでは彼を知らない者はいない程のカリスマ的存在であるケヴィン・スミスは、映画監督としても精力的に活動しており、代表作『チェイシング・エイミー』、『ドグマ』ではカルト的ファンを世界中で獲得!今回の『Mr.タスク』でもその奇才ぶりをいかんなく発揮しています!キャストには、セイウチへと変貌させられてしまう悲運に見舞われる主人公ウォレスを『そんな彼なら捨てちゃえば?』、『スペル』などを代表作にもつジャスティン・ロング。人間をセイウチに変える凶行に出る老人に『フロム・ダスク・ティル・ドーン』、『キル・ビル』シリーズなど、クエンティン・タランティーノ組でお馴染みのマイケル・パークスが鳥肌立つ演技で魅了します。さらにウォレスの友人であり、一緒にポッドキャストを運営するオタク、テディをなんと、あの『シックス・センス』、『A.I.』など子役として一世を風靡したハーレイ・ジョエル・オスメントが演じています!!

 この度、ついに『Mr.タスク』の予告篇が完成いたしました!!主人公のウォレス(ジャスティン・ロング)が、ポッドキャストの取材でカナダにいくことに。「用心しろカナダ人 相棒が乗り込むぞ」と面白おかしく煽る友人テディ(ハーレイ・ジョエル)。彼女アリー(ジェネシス・ロドリゲス)は反対するも、彼はカナダへと飛び立つ。謎の老人ハワード・ハウを訪問する紅茶でもてなしを受ける。しかし、それを飲みほしたとき、ウォレスは気を失い、椅子から崩れ落ちる。目を覚ますと、自分の左足がないことに気が付き、愕然とするウォレス。老人はゆっくりと口を開き、抱いている狂った夢“人間をセイウチに変えること”について語りだす・・・。

予告編
http://youtu.be/W3F4r535_gI

 冒頭からいきなり自主規制の「ピー音」。君は●●●●になるんだ、と老人に断言される主人公ウォレス。この●●●●に入るのは予告後半に連呼される「セイウチ」。そこに古谷徹のナレーションで「アシカやアザラシじゃなくて、何でよりによってセイウチなんだ!?」と主人公の気持ちを熱く代弁。極め付けは完全モザイクになったセイウチ人間の姿。彼は一体、どんな姿にされてしまったのか、想像を掻き立てると同時に、人間をセイウチに変える、というあまりにも恐ろしい設定にも関わらずそこはかとなく笑ってしまう予告編が完成です!そして、天才子役から立派に成長した姿が世間を騒然とさせているハーレイ・ジョエル・オスメントの完全オタクDJぶりや、ジョニー・デップの娘リリー=ローズ・メロディ・デップの銀幕デビュー姿も本予告でちらりと公開!!ストーリーもさることながら、本作の豪華役者陣も必見です!

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執筆者

Yasuhiro Togawa