映画『グッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜』漫画ポスターが本日から全国の公開劇場で順次お披露目
「グッド▶︎ライ〜いちばん優しい嘘〜」は、スーダンの激しい内戦を逃れ、難民キャンプで生活していた“ロストボーイズ”と呼ばれる若者達を、全米各地に移住させる計画を実施した実話を元にした物語だ。『ぼくたちのムッシュ・ラザール』でアカデミー賞®外国語映画賞ノミネートされたフィリップ・ファラルドーがメガホンを取り、ロン・ハワードがプロデューサーに名を連ねた。
ポスターは5枚。一枚目のスーダン編では、内戦が勃発し難民キャンプで育った若者を全米の各日へ移住させる計画を実施するまでを描き、2枚目はスーダンからアメリカへ出発したエピソードをまとめた出発編。新生活編、就活編、そして初めてのお仕事編とそれぞれのシーンをコミカルにまとめたポスターに仕上がっている。
ポスターを制作した、宣伝プロデューサーは、「スーダンからきたロストボーイズ達と、彼らを受け入れるリース・ウィザースプーンが演じるキャリーのカルチャーギャップを、楽しく分かりやすく伝えたい、という気持ちで作りました。難民というと日本人にあまり接点がなくピンとこない方が多いと思いますが、同じ人間同士驚いたり笑ったりしながら紡がれる彼らのドラマを知ってもらうきっかけになれば。」とコメント。
リース・ウィザースプーンは、インタビューにて「私はスーダンの難民についてまるで何も知らなかったの。だからこの脚本にはものすごく感動してしまったのよね・・・。私たちが日頃当たり前だと思っていることがいかに大事なのか、恵まれているのかを学ぶ大事な機会でもあると思ったわ。」と語っている。日本でも関心が高く多くのニュースが流れているがなかなか身近な問題ではない難民問題。しかし、「グッド▶︎ライ〜いちばん優しい嘘〜」では、難民をテーマにしているものの、「ところどころで笑いがあり非常にエモーショナルな素晴らしいストーリー、そして私たちが知らなかった事実を知ることが出来る。作品自体がエンターテインメントと言える(ロン・ハワード)。」という。
「グッド▶︎ライ〜いちばん優しい嘘〜」は4月17日(金)公開
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執筆者
Yasuhiro Togawa