この度、破竹の勢いで55万部突破!今年もっとも書店で目を惹いた、あの金髪ギャルの制服女子高生の書影が印象的な「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」が監督・土井裕泰、脚本・橋本裕志、主演・有村架純で映画化することが決定致しました!

中学、高校と全く勉強しなかった学年ビリのギャルが、1年で偏差値40を上げいかにして慶應義塾大学現役合格という奇跡を勝ち取ったのか—。子どもを伸ばすノウハウも織り込みながら、軽妙な笑いを交えたタッチで感動の実話を描き、新聞やテレビで話題となっている『ビリギャル』。「ビリギャル」さやかの受験奮闘記、そしてそれを支える家族の物語として楽しめるだけでなく、子供の教育、さらにはビジネスシーンでの部下の教育などでも参考にされている本作が、ついにスクリーンに登場します!

★学年ビリ、超ミニスカ、金髪ギャルを演じるのは若手人気No.1女優の有村架純!
主演をつとめるのは、NHKの朝ドラ『あまちゃん』(2013年)でみずみずしい好演が話題を呼び一躍人気女優となった有村架純。近年ではジブリ作品の『思い出のマーニー』のヒロイン役の声優、舞台『ジャンヌ・ダルク』でも主演を務め、今後も主演作が目白押しで若手人気No.1女優と呼び声も高い。これまで「清純派」というイメージの強い役柄が多かったが本作では、原作本の表紙にもある「金髪ギャル」に変身。成績学年ビリ、超ミニスカート、金髪ギャルである“さやか”という役どころをどのように演じるのか期待が高まります!

★監督は『ハナミズキ』の土井裕泰、脚本は『テルマエ・ロマエⅡ』の橋本裕志
この奇跡の実話を映画化するにあたってメガホンを取るのは『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』
『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰。脚本には『テルマエ・ロマエⅡ』の大ヒットが記憶に新しい橋本裕志。監督、脚本ともにヒットメーカーが揃い、理想のタッグが実現しました。

この奇跡は、あなたにも起こる!1人の教師との出会いが、
金髪ギャルとその家族の運命を変えた。感動の嵐を呼んだ笑いと涙の実話

「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読み、東西南北も知らず、地球が丸いことも知らない成績学年ビリ、金髪ギャルのさやか。高校2年生にしてその学力は小学4年生レベルの女子高生が、一人の教師との出会いから「慶應大学合格」という無謀とも言える目標に挑戦する。
一時はグレてしまったが、一心不乱に勉強に励むさやかの姿が、周囲を変え、やがて家族をも変えていくー。そこには、心から信頼できる教師との出会い、そしてユニークな指導法があった。“ゼッタイ無理”に挑んだある女の子と一人の教師、そしてそれを支える友人と家族。感動の嵐を呼んだ笑いと涙の実話!

これはあなたにも起こる奇跡の物語。

■有村架純 コメント
「ギャル」という役柄が果たして自分にできるのか、とお話をいただいたときは驚いたのですが、実際に原作や台本を読ませていただくと「ギャル」という言葉のイメージとは異なってとても素直で一途な女の子だったので、やらせていただくのが楽しみになりました。お話も単に慶應を目指して受験に奮闘する女の子の話というよりは、さやかさんが一生懸命頑張って、一途に「思う」気持ちが先生、家族、友達の心を動かしていくというお話なので、その中で人との関係性、さやかさん自身の成長などを私なりにまっすぐに一途に演じられればと思います。ドキドキしていますが、撮影を楽しみにしています。

■土井裕泰監督コメント
さやかちゃんと坪田先生、家族の起こした小さな奇跡の物語は、私たちに明日から「頑張る」勇気とヒントを与えてくれます。汗と涙と笑いのいっぱいつまった、とびきりの青春映画にしたいと思います。

■原作者・坪田信貴コメント
この度、拙著「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」が、映画化されることを光栄に思っています。さやかちゃんとは、当時、「君が慶応に受かったら本になるよ、映画になるよ!」という話をしていました。今をときめく有村架純さんが主演、名監督の土井さん、素晴らしい脚本家の橋本さんと名プロデューサーの那須田さんという最高のチームが映画ビリギャルを制作してくださる。これ以上にワクワクする事はございません。ビリギャルは「受験の話」でもありますが、それ以上に「ある家族の愛と成長の話」です。多くの人にとって、家族のありがたさを再確認する機会になると幸いです。ぜひ映画ビリギャルを応援してくださると嬉しいです。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=53236

執筆者

Yasuhiro Togawa