世界には、言いたいことを言う、行きたいところに行く、見たい映画を見るという、私たちが当たり前に思っていることさえ叶わない人びとが大勢いま す。

第5回アムネスティ・フィルム・フェスティバルでは、日本初公開作品を含む全8作品を上映!

キューバ、中国、イランの女性たちが、自らの生活や人生に悩みながら自国の人権問題をインターネットで発信する姿を追った『禁じられた声』(日本 初公開)、セクシャル・マイノリティの権利を求める人たちを描いた『Call meKuchu ウガンダで、生きる』、パレスチナ難民キャンプで生活する人びとの希望と絶望が胸に迫る『我々のものではない世界』(2013年山形国際ドキュメンタリー 映画祭大賞)など、素晴らしい作品が目白押しです!

詳細は、アムネスティ・フィルム・フェスティバル公式サイトをご覧ください。

■日 時:2015年1月24日(土) 11時上映開始、1月25日(日)10:30上映開始
    ※ 開場時間は上映の30分前

■会 場:ヤクルトホール(港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル)

■チケットのご案内
【前売り券】2日券:3,700円(学生3,200円) / 1日券:2,500円(学生2,000円)

【当日券】当日:2,700円 (学生2,200円)

オンライン、郵便振替、アムネスティ日本 東京事務所でご購入いただけます。
詳細は、 アムネスティ・フィルム・フェスティバル公式サイトをご覧ください。

http://www.amnesty.or.jp/aff/

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★注目作品★
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◇日本初公開!
『禁じられた声』 1月24日(土) 11:00〜12:36
日本未公開作品/日本語字幕制作・アムネスティ・インターナショナル日本
監督:バーバラ・ミラー/2012年/スイス/96分/ドキュメンタリー

政権批判の言論が厳しく制限されるキューバ、イラン、中国。当局から弾圧されながらも、インターネットを通じて真実を発信し続ける3人の女性活動 家の苦悩と闘いを描いた渾身のドキュメンタリー。

◇劇場未公開!
『Call me Kuchu 〜ウガンダで、生きる〜』 1月24日(土) 13:30〜14:57
日本劇場未公開
監督:マリカ・ゾウハリ=ウォロール&キャサリン・フェアファックス・ライト/2012/米国・ウガンダ/87分/ドキュメンタリー

2009年、ウガンダで同性愛行為の最高刑を死刑とする法案が提出された。性的少数者の権利を求めて、ウガンダ社会と闘い続けたデイビッドとその 周囲の人びとを描いた衝撃作。

◇劇場未公開!
『我々のものではない世界』 1月25日(日) 10:30〜12:03
日本劇場未公開/2013年山形国際ドキュメンタリー映画祭大賞受賞
監督:マハディ・フレフェル/2012年/パレスチナ、アラブ首長国連邦、イギリス/93分/ドキュメンタリー

パレスチナ難民キャンプで育ち欧州へ移住した監督が、里帰りして撮影した映像と昔のビデオで家族の物語と難民キャンプの変容を描く。

その他、上映機会の少ない珠玉のドキュメンタリー5本をラインナップ!

詳しい上映スケジュールは、細アムネスティ・フィルム・フェスティバル公式サイトをご覧ください。

■主催:公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本

執筆者

Yasuhiro Togawa