11月1日より全国公開いたします映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(配給:ポニーキャニオン/松竹)は、公開日から三日間限定で、女性来場者を対象として、割引価格\1,100で本作をご鑑賞頂ける割引プラン「アクション女子割」を実施することを発表します。

『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』“アクション女子割”概要
公開日から三日間限定、女性は『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』を割引価格¥1,100(イイオンナ)にてご覧頂けます。
実施期間:11月1日(土)〜11月3日(月) 
※実施劇場の詳細、及び割引内容の詳細については公式HPにて御確認ください。【近日発表】
本施策実施に至る経緯を下記に記載いたします。

●『エクスペンダブルズ』シリーズが抱えた問題
最強無敵の人気シリーズ『エクスペンダブルズ』は、そのスターパワー、超絶アクション、プロジェクトのスケールで他の追随を許さない作品でありますが、シリーズを重ねるごとに、女性の人気がいまいちであるという問題に直面していました。
シリーズ第一作『エクスペンダブルズ』は、S.スタローン、B.ウィリス、A.シュワルツェネッガーら豪華スターが初めて勢ぞろいするという企画の豪華さ、新しさもあり、多くの女性客の劇場動員がありましたが、シリーズ第二作『エクスペンダブルズ2』は、J.クロード・ヴァンダム、チャック・ノリスなど、前作よりさらに玄人向けのキャストを起用したことがあってか女性客がスクリーンから離れてしまうという問題を抱えました。
男向け映画の3K、「危険・汚い・筋肉」、男汁満載にし過ぎたことが大きな原因だという説が有力です。

●女性も楽しめる最新作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』が完成
「このままではいけない!」シリーズの主演・企画・プロデューサーをつとめるS.スタローンは、『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』製作にあたり、女性層にも好感度の高いS級スターであるH.フォードやM.ギブソンをキャスティング。さらにエクスペンダブルズ初の女性戦士として、アメリカの総合格闘技イベント・UFCの女子チャンピオンであるロンダ・ラウジーを迎え、人気アパレルブランド、アバクロやカルバンクラインのモデルだったケラン・ラッツほか今までにない若手イケメン軍団を投入、アクションも銃撃や爆発だけに頼らず、派手さやスピード感を追求、再び女性客にアピールできる作品を完成させました。

●日本公開に向けたミッション:イイオンナ連れて来い!
奇跡の豪華共演が実現しようが、暴走する列車や高層ビルでのド派手アクションを大胆投入しようが、それだけで『エクスペンダブルズ』に再び日本の女性客は戻ってきてくれるのでしょうか?
「実は満足度調査をすると『エクスペンダブルズ3』は過去2作品に比べても女性の満足度が高いのです。女性は本来アクション映画が好きなのです。アクション映画の歴史に残る奇跡の競演が実現した本作こそ、まさに女性の皆さんに見てもらうアクション映画ではないのかと考えました」(宣伝プロデューサー談)
配給会社は、上記の分析を元に、“イイオンナを映画館に連れてこい!”をスローガンに、女性客に再び『エクスペンダブルズ』を観てもらうためにもっとも効果的な施策は何なのかを模索。『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』に女性割引ををすることになりました。金額は1100円、まさにイ・イ・オンナ割引。アクション映画を愛する最高にイイオンナ達に捧ぐ、“アクション女子割”が誕生したのです。

●H.フォードがS.スタローンに「女性客を連れてこい!」とミッションを下す“アクション女子割”特別映像完成
上記の経緯で誕生した“アクション女子割”の宣伝ツールとして、本編映像におもしろ字幕を入れた特別映像を制作いたしました。
本編中の映像から、主人公・バーニー(S.スタローン)と、CIAの作戦担当ドラマー(H.フォード)が会話するシーンに合わせて、H.フォードが「女性客を逃した」「メンズだけでいいはずないだろ?」とS.スタローンを叱責。さらに「女性客も連れてこい」とミッションを下します。その後S.スタローンが、ミッションをクリアすべく“エクスペンダブルズ”メンバーの前で「俺は決めたぞ。オンナは1,100円だ!」と宣言する映像です。

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執筆者

Yasuhiro Togawa