『戦場のピアニスト』『ゴーストライター』『おとなのけんか』など大作からアート系作品まで手掛け、数々の賞に輝く鬼才 ロマン・ポランスキー監督最新作『毛皮のヴィーナス』(原題『VENUS IN FUR』)が、12 月 20 日(土)より Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開となる。

10 月 12 日でオープンから 7 周年を迎える有楽町イトシアが、<7周年アニバーサリーフェア>としてこの度『毛皮のヴィーナス』とのコラボが決定!会期中(10 月 3 日(金)〜11 月 3 日(月・祝)まで)に2つのキャンペーンが行われる。

①7 周年にちなみ、来館者の中から抽選で『毛皮のヴィーナス』鑑賞券 35 組 70 名様へプレゼント
②館内飲食店 14 店舗にて、割引サービス付きオリジナルコースター配布(限定 3 万枚)
こちらのオリジナルコースターは割引券(一般/300 円(シニア除く)、学生・専門生/200円引き)として、ヒューマントラストシネマ有楽町にて使用可能!

本作は「マゾヒズム」の語源となったマゾッホによる伝説の自伝的長編小説「毛皮を着たヴィーナス」に着想を得て書かれた戯曲を映画化。圧倒的な存在感を放つ女優ワンダを演じるのは、実力派女優にしてポランスキーの妻、エマニュエル・セニエ。ワンダに翻弄される演出家トマ役を、カメレオン俳優マチュー・アマルリックが演じ、圧巻の掛け合いを魅せる。物語がめまぐるしく展開するにつれ、観る者はワンダの魅力に落ちていくトマと一体化し、自分自身ですら知らなかった欲望に驚きながら溺れていく、誘惑のサスペンス。

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執筆者

Yasuhiro Togawa