2006年の一作目公開から全世界で空前の大ヒットを記録し、今も変わらず愛され続けているディズニー/ピクサーの傑作『カーズ』シリーズ。その世界観にインスピレーションを受け、今度は大空が舞台に!!飛行機なのに“高所恐怖症”であるダスティの「世界一周レースで優勝」という壮大な夢へ向かう勇気を描いた感動のファンタジー・アドベンチャー・ムービー『プレーンズ』。
 この度、本作の主人公・飛行機のダスティ役で日本語吹替声優に初挑戦した瑛太さんverの本編特別映像が遂に完成した。
 
 瑛太さん演じるダスティは世界最速のレーサーを夢見る飛行機。しかし、農場で働く飛行機でありレース用の飛行機ではない彼は、レーサーの夢を周囲に反対されていて、その上高所恐怖症。それでも大きな夢ひたむきに追い続け、どうしても諦められない飛行機がダスティだ。
 
 瑛太さんの声優発表時・先日の大ヒット祈願イベントへでも「瑛太いい声してるし、演技も好きなので期待」「瑛太くんの声量と安定感があれば完璧」「絶対うまいはず!たのしみ!」など、インターネット上でも大きな盛り上がりを見せていた。瑛太さん自身、イベント時には「(ディズニーの主人公という)プレッシャーはありましたが、幼い頃からディズニーを観て育ったので、今回キャスティングされた時、自分はラッキーだと思いました。思いっきり楽しもうとやりました」とその意気込みを語っている。
 
 今回公開された特別映像は、瑛太さん演じるダスティが農薬散布の仕事をしている、本編序盤のシーン。

瑛太版ダスティ映像完成::http://youtu.be/E71NOUFEhNs

 仕事中に“自由に空を飛び回る”夢を見ていたダスティは同僚のレッドボトムに「何をやってる!夢でも見てたか」と注意されると「問題はないだろ、単純な仕事だもん。真っ直ぐ飛んでUターン・真っ直ぐ飛んでUターン」と農薬散布の仕事に不満を漏らす。飛行機なのに同じ所を飛び続ける今の仕事に満足していないダスティは「農薬散布機で終わりたくないの!」とレッドボトムに伝えるが“くだらない夢は諦めろ”と言われてしまう。しかしダスティは「夢でも無いよ!僕は小回りがきくし、加速力もあるしさ!」と健気にアピールする姿が愛くるしい。
 さらに、驚くのは映像のダスティから瑛太さんの顔が全く浮かばない程のハマりっぷり。まさにダスティのキャラクターをそのまま感じられる出来に仕上がっている。
 
 誰もが「無理だ」と断言する“夢”を諦める事ができず、悩みながら一歩を踏み出すダスティの勇気に全世代の胸をうつ、感動のファンタジー・アドベンチャー『プレーンズ』は12月21日(土)全国一斉公開。

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http://data.cinematopics.com/?p=51416

執筆者

Yasuhiro Togawa