2006年の一作目公開から全世界で空前の大ヒットを記録し、今も変わらず愛され続けているディズニー/ピクサーの傑作『カーズ』シリーズ。その世界観にインスピレーションを受け、今度は大空が舞台に!!飛行機なのに”高所恐怖症”であるダスティの「世界一周レースで優勝」という壮大な夢へ向かう勇気を描いた感動のファンタジー・アドベンチャー・ムービー『プレーンズ』。
 この度、主人公ダスティの空の相棒エル・チュパカブラを演じた“ミュージカル界のプリンス”井上芳雄さんverの本編特別映像が完成した。

井上芳雄版エル・チュー映像完成::http://youtu.be/gB-C8DQKM2o
 
 井上芳雄さん演じるエル・チュパカブラは世界一周レースに出場するメキシコ代表の伝説的なカリスマスター。愛こそすべての情熱闘士である彼は、レースへの情熱と、レース中に一目惚れした日本代表の飛行機サクラへの愛情が生きる原動力の陽気なキャラクター。そんな彼の恋路を応援してくれる優しいダスティには友情を感じ、レースに参加するライバルでありながら良き仲間となる。
 
 今回公開された特別映像は、井上芳雄さん演じるエル・チュパカブラがサクラを振り向かせるために「雪かき機のパワーがどれほどスゴイか知ってる?(サクラ:ごめんなさい、知らないわ)氷の心を砕くほどぉ。俺、エル・チュパカブラ!」と自信満々に母国メキシコで培った甘い口説き文句で熱烈に迫るシーン。しかし、おしとやかなルックスとは裏腹に、超絶技巧派としても知られるサクラは一筋縄ではいかない。「私は氷?私が冷たいっていうこと?」と凄まれると弱気に「スペイン語ならロマンチックに言えるのに…」と落ち込む。たたみ掛けるように「雪かき頑張ってね、エル・チューチューさん。」と冷たい態度であしらわれるも「まるで天使だぁ」とウットリ。愛が全てのエル・チューの熱い情熱は覚めることがないのだ。
 そして、驚くのは数々の舞台で主役を演じミュージカル界のトップスターで“ミュージカル界のプリンス”の異名を持ち、先日(11/11)は<StarS>のメンバーとして初の日本武道館公演を大成功させた井上芳雄さんのコミカルな演技。女性に簡単にあしらわれ、ツッコミどころ満載のスターを見られるのは『プレーンズ』だけかもしれない。
 
 さらに、エル・チュー(エル・チュパカブラ)の恋のお相手、日本代表飛行機サクラの声を担当しているのは、なんと、最近幸せいっぱいの日々を送っているあの超有名女優!クレイ・ホール監督は「女性らしくありながら、強さも持ち合わせている日本女性をイメージしてキャラクターを創っていきました。(強さ)芯のある女性として描きたかったからエル・チューの熱いアプローチにも簡単には、なびかないんですね。」とサクラについて説明する。
 仲間であるダスティから情報を貰いながらエル・チューは情熱的にアピールをするが振り向いてくれないサクラ、
 凛として美しく・切れ長の涼しい目が魅力の日本代表飛行機は、
 如何にしてアプローチすることで、
 騒がしくも紳士なスペインのカリスマスターと向き合ってくれるのか?
 公式サイト(Disney.jp/planse)では”日本代表のサクラの声は誰だ?“キャンペーンも実施しており、抽選でジャルパック海外旅行券他豪華賞品をプレゼント致します。(応募期間:11/18 〜 12/8)
 
 誰もが「無理だ」と断言する“夢”を諦める事ができず、悩みながら一歩を踏み出すダスティの勇気に全世代の胸をうつ、感動のファンタジー・アドベンチャー『プレーンズ』は12月21日(土)全国一斉公開。

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執筆者

Yasuhiro Togawa