北村一輝主演。圧倒的スケールで贈る「動物癒し時代劇」ここに誕生。 
本当の動物好きに絶大な支持を集めてきた「ねこタクシー」「幼獣マメシバ」などの動物シリーズが、日光江戸村の全面バックアップのもと壮大にスケールアップ。リアリティあふれる日本最大級の江戸の街並みの中で全編撮影しました。
主人公の浪人剣士 斑目久太郎役を演じるのは、多彩なキャラクターを演じ分ける確かな演技力で信頼を集める個性派俳優、北村一輝。
人は斬れても猫は斬れない!?
皆に恐れられる寡黙な浪人。人斬りと呼ばれた男が下された指令は「猫を斬れ」。
だがしかし…なんと男は、猫の癒しの瞳に「やられて」しまった。
癒しと笑いの新感覚時代劇の誕生です。
映画版には、豪華キャストが揃い踏み。
ヒロイン役に若手人気女優の蓮佛美沙子、主人公の敵役に日本が誇る名優寺脇康文、
その他、浅利陽介、戸次重幸、洞口依子、温水洋一、津田寛治、横山めぐみ、斎藤洋介、小野寺昭。
—魅力的なキャスト陣が「和」の物語に「輪」を加え、鮮やかに彩っていきます。

13年10月からは、ドラマ版が先行スタート

全国14局ネットでオンエア(tvk、テレ玉、チバテレ、三重テレビ、KBS京都、サンテレビ、札幌テレビ放送、TVQ九州放送、とちぎテレビ、テレビせとうち、広島ホームテレビ、静岡第一テレビ、群馬テレビ、仙台放送ほか)。さらに飛躍的に加入者を増やしている「ひかりTV」(NTTぷらら)で同時配信。また、BSフジ、スターキャットでも同時期の放送。

<劇場版キャスト>
北村一輝
蓮佛美沙子  浅利陽介 戸次重幸 洞口依子 温水洋一
津田寛治 横山めぐみ / 斎藤洋介 小野寺昭 / 寺脇康文
<ドラマ版キャスト>
北村一輝
平田薫 水澤紳吾 佐藤誓 笠原紳司
ユキリョウイチ 川村亮介 本宮泰風 伊藤洋三郎 高橋かおり / 横山めぐみ

<スタッフ>
ドラマ版監督:渡辺武/山口義高 ドラマ版脚本:黒木久勝 
映画版監督:山口義高 映画版脚本:永森裕二/山口義高/城定秀夫
企画・配給:AMGエンタテインメント 

<主演・北村一輝 インタビュー>
Q.斑目久太郎はどんな人物ですか?
以前は武士をしていましたが、今は浪人剣士。江戸に来て、長屋に住み仕事を探している男です。価値観が現代人に近く、身分は違えど、人を殺めることはよくないという考えを持つ心優しい人間です。
江戸時代、士農工商という身分のある中、その時代には相応しくないものの考え方をしている人間ではないかと思います。それ故に、周囲の人間と合わず、仕事もうまくいかず、なかなか思うように生きられないで葛藤している。
この時代には、その優しさが甘いと言われたりするのでしょうか。そういう人間が、猫と出会い、どのように変化し成長していくのか。そこがドラマになっているのではと思います。

Q.「猫侍」の魅力は?
剣の道でしか生きようとぜず、自らを振り返ったことのない久太郎が、ある猫と出会うことで、初めて立ち止まり、振り返り、考える。その中で新しい何かを得ていく。今まで笑顔にもなったことのないような強面の侍が、成長していく物語です。
時代劇は、小難しくてハードルが高いと思う方もいるかもしれませんが猫侍は、笑えて、泣ける人間ドラマ、そして可愛らしい猫の魅力も満載で描かれています。まず1話を見て頂ければ、面白くて夢中になると思います。ふざけ過ぎだと思われるかもしれませんが(笑)

Q.猫は好きですか?
元々、猫も飼っていた猫大好きの猫派です。
実際に撮影していて面白いのが、もちろん猫の性格にもよりますが、猫のなつき方を見て、猫は好きな人と嫌いな人が猫には分かるのだなと思いました。
昔、子供の頃、犬を飼っていて、大人になってから猫を飼ったのですが、距離感が好きですね。犬はなつきすぎて、たまにほっといてくれと思う時があったり。どちらかというと猫が好きですね。

Q.撮影はいかがでしたか。
日光江戸村の迫力ある、豪華なセットの中で、楽しんで演じさせて頂きました。妥協せずに、みんなで意見を出し合い作りました。映画とドラマ、ひと味違う面白みも足していけるように試行錯誤しました。楽しんで頂けると思います。

Q.猫とのエピソード
猫は3匹いて、アナゴとサクラと、もう1匹もサクラといいます。アナゴが一番かわいらしく大人しい。抱きかかえるとピタッとくっついてくる。目がくりっとしているのは、全部サクラです。好奇心旺盛です。2匹のサクラのもう1匹は、大人サクラと呼ばれていて、お気に入りです。まったく動かず周りで音がしてもゴロンと寝ている。ちょっと隙があると膝の上に乗ってくる。たまらなく可愛いです。膝の上に乗ってくるシーンは、全て大人サクラですね。3匹とも可愛いなとは思いますが、一番は大人サクラと通じ合っているなという気がします。

Q.見どころ
魅力の1つが癒しです。キャスト・スタッフ、みんなが猫の愛くるしさに癒されながら撮影しました。また、共演者が好き放題面白いことをやってくれて、笑えます。そして、話が進むたびに久太郎がどう成長していくのかという人間ドラマ。とにかく見どころは満載です。是非何の気兼ねなしに、楽しんで見て頂けたらと思います。

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執筆者

Yasuhiro Togawa