ベストセラー「五体不満足」の作者・乙武洋匡が小学校の教員を務めた経験をもとにした小説「だいじょうぶ3組」がついに映画化!!2013年3月23日より全国東宝系にて公開となります。

ある小学校の5年3組に“手足のない先生”がやってきた!!28人の生徒と手足のない先生とその補助教員コンビの涙と笑いに溢れた1年間が色鮮やかに描かれる本作。
国分太一が、かつて教師を務めたこともある教育委員会職員で補助教員の主人公・白石優作役で6年ぶりに映画主演。さらに乙武洋匡が自身をモデルにした手足のない新任教員・赤尾慎之介を演じます。優しく友だち思いだが、教師として一度挫折してしまった補助教員と、底抜けに明るく前向きだが、生まれつき手足がない新任教員の“最強のふたり”の物語。監督は「余命1カ月の花嫁」の廣木隆一監督。ナチュラルな演技をする28人の子どもたちと先生コンビの1年間を瑞々しく描きます。

笑って泣けて、勇気をもらえる「だいじょうぶ3組」を盛り上げる主題歌決定!!

今年ソロデビュー10周年を迎えたYUKIが、主演の国分太一が所属するTOKIOに初の歌詞提供!!TOKIOが歌う『手紙』が主題歌となりました。「映画に合った作詞をしたい」というYUKIが、シナリオを何度も読み込み作詞。約6年ぶりの映画主演となり、役者としての仕事以外のことを数多くこなしていたクランクイン前の国分。原作者でもある乙武から『国分さんが主演で嬉しいです。子どもたちから学ぶことは多いと思います。一緒に学んでいきましょう』という自筆の手紙をもらい、「だいじょうぶ3組」に臨む“役者としての”スイッチが入ったとのこと。さらに劇中でも乙武演じる赤尾先生が、悩みを抱える生徒に手紙を書くシーンがあるなど“手紙”がキーとなっている本作。『手紙』というタイトルも作品にぴったりのものとなっています。

原作者であり、今回初めて役者として演技もした乙武洋匡は「一度聞いただけで口ずさめてしまうような親しみやすいメロディに、子どもの頃の記憶をぎゅっと抱きしめたくなるような切ない歌詞。エンドロールで流れるこの曲が、物語の余韻を何倍も味わい深いものにしてくれる。」とコメント。

作曲は、ソロデビュー後のYUKIにも多くの曲を提供している蔦谷好位置。そしてアレンジは、鍵盤楽器を中心としたアレンジを得意とする野間康介が担当。
軽快なリズムのバンドアレンジながら、レコーディングでは、全体に少し抑えた演奏に徹しており、いつもより少し曲のキーを下げることで、長瀬のボーカルでも、独特のハイトーンは敢えて今回は抑え、これまでのTOKIOの楽曲に比べ、大人の余裕を感じさせてくれる仕上がりになっています。
TOKIOが映画の主題歌を担当するのは、1996年公開の「That’s カンニング!史上最大の作戦?」以来、17年ぶり2度目。

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執筆者

Yasuhiro Togawa