『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『アリス・イン・ワンダーランド』をはじめ、ユニークでファンタジックな世界観とイマジネーション豊かなビジュアルで、世界中の映画ファンの心をとらえ続けるティム・バートン監督の最新作は、ディズニー史上、最も奇妙な白黒3Dワンダーランド『フランケンウィニー』。孤独な少年ヴィクターと≪禁断の実験≫によって甦った愛犬スパーキーとのピュアな愛が、街中に大事件を巻き起こすちょっと奇妙で心沸き立つ冒険ファンタジー。

 この度、木村カエラによる、本作のインスパイア・ソング“WONDER Volt”(読み:“ワンダーボルト”)が完成しました!

自他共に認めるティム・バートン監督の大ファンの木村カエラは、インスパイア・ソングのオファーが来た時、あまりの嬉しさに「え!何て!?」と思わず聞き返してしまったそう。映画からのインスパイアで書き下ろした完全オリジナル曲の“WONDER Volt”は、10歳の男の子ヴィクターが、死んでしまった愛犬スパーキーを生き返らせたいという想いと、禁断の実験で甦らせた愛犬への愛情をたっぷり盛り込んだ一曲。ティム・バートンが創造したディズニー史上最高に奇妙な白黒3D『フランケンウィニー』の世界が、木村カエラさん独特の言葉で最高に不思議かわいく表現された、映画史上最高にカワイくてちょぴり奇妙なワンダーソングが完成した。この曲は、12月5日発売『フランケンウィニー』の日本版インスパイア・アルバム「フランケンウィニー・アンリーシュド!」(発売・販売元:エイベックス・マーケティング株式会社)と、12月19日発売の木村カエラアルバム「Sync」(読み:シンク)(発売・販売元:日本コロムビア株式会社)に収録される。

 この冬、奇妙でかわいいフラン犬(ケン)のスパーキーと、主人公ヴィクターが見出す“希望”が詰まった映画『フランケンウィニー』とインスパイア・ソング“WONDER Volt”が、日本中を切なく温かくする!

<木村カエラ コメント>
「親友のスパーキーを亡くした後、1人でずっと孤独になって考え込んでいたヴィクターが、実験でスパーキーを蘇らせます。それまで彼がずっと孤独の中で自分自身と向き合っていた結果生まれる希望というものが、すごく印象に残りました。ちょっと辛いことや嫌なことがあったりしても、きちんと自分自身と向き合えば向き合うほど、希望というものが孤独の隣に必ずあるのだなと、今回映画を見て改めて感じました。私はそれを歌で届けたいと思いました。スパーキーは不思議な魅力がたっぷりつまった映画と私の曲を両方楽しんで欲しいです! 

木村カエラ、コメント::http://youtu.be/P33xccDb1Go

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執筆者

Yasuhiro Togawa