ポーランドの強制収容所から脱出し生き別れた恋人たちが、30余年後に再会を果たした実話から生まれたラブストーリーです。おぞましい戦争下においても愛が存在し、人間が尊厳を忘れなかったことに心を打たれた監督と脚本家の女性二人が、情熱をかけて脚色を加え映画化しました。

運命の人は生きていた。
もう一度会いたい。ただその想いだけを抱いて——
1944 年ポーランド強制収容所で恋に落ち脱走した恋人たち。
1976 年ニューヨークテレビから聞こえてきた声は、生き別れたあの人のものだった。
今、甦る。美しくも過酷で哀しい愛の記憶——。
奇跡とも呼べる実話から生まれた衝撃のラブストーリー
優しい夫と娘とニューヨークで幸せに暮らすハンナ。ある日、テレビから聞こえてきた“声”にハンナは耳を奪われる。
それは、強制収容所で恋に落ち生き別れたかつての恋人のものだった。ハンナは哀しい愛の記憶を胸に彼を探し始める。

予告編::http://youtu.be/AGXVsS3aCJc

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執筆者

Yasuhiro Togawa