『ファインディング・ニモ』『トイ・ストーリー』など、世界中で愛される傑作を生み出し続けてきたディズニー/ピクサー。母と娘の物語を通し、勇気と感動に満ちた“家族の絆”を描いた最新作『メリダとおそろしの森』(監督:マーク・アンドリュース)の王女メリダ・日本語吹替版本編声優を務める大島優子さんの声が入ったTVCMが完成。この度、CMと併せ大島さんの演じるメリダの<本編特別映像>が完成となります。

特別映像は王女メリダとカワイイ三つ子の弟たち(ハリス/ヒューバート/ヘイミッシュ)、ファーガス王、そして母親のエリノア王妃ら家族と団欒するシーン。
豪快なファーガス王が森の悪魔と恐れられる獰猛な熊モルデューとの武勇伝を家族に語るが何度も同じ武勇伝を聞いている家族はウンザリ。そこへ、大島さんが演じる王女メリダが弓を背負い、手には厨房から盗み出したデザート、そしてリンゴを咥えながらのという王女らしからぬ、まさに“おてんば”な様子で登場。三つ子の弟たちが飽き飽きしているのを見ると、ファーガス王の武勇伝を横取りし、アクションを交えて話はじめ、モルデュー(獰猛な熊)の激しい物真似。メリダは、一連の様子を見ていた伝統や格式を重んじるエリノア王妃に注意されてしまう。

全米公開されると2位以下に大きな差をつけ、全米オープニング興行成績ダントツでナンバー1大ヒットスタート。『トイ・ストーリー』で初めて長編アニメーションを発表して以来、本作を含めた全13作品連続初登場第1位の快挙を記録。『メリダとおそろしの森』の成績(6,673万ドル)はピクサー・アニメーション作品でも歴代5位の数字を叩きだし、[男女比6:4]・[ファミリー層65%]とカップルや10代の層への広がりを見せ、ファミリーのみに偏らないバランスの良い観客層を獲得。女性の主人公・時代物というディズニー/ピクサーの新しい挑戦は、母と娘の交流を通し誰もが共感できる普遍的なテーマ “家族の絆”を描くことにより完全に勝利した。

王女メリダを演じる大島優子は、5月に行われたアフレコ会見時にも「メリダはお転婆で男勝りだけど、母親をとても愛していて、前に進みたいという芯の強さを持っている。みんなに愛されるように頑張りますので、是非見てください」と、作品で描かれる母と娘の絆を描くことへの意気込みを語っており、特別映像でその実力の片鱗を魅せる大島優子が演じることで、メリダがアメリカだけでなく日本でも感動のストーリーとして受け入れられることだろう。この夏一番の話題作、映画『メリダとおそろしの森』は、7月21日より全国公開される。

<大島優子さんの吹替版映像>スポット映像::http://youtu.be/1boeJcLk1j4

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa