この度、『初恋のきた道』のチャン・イーモウ監督最新作である映画『サンザシの樹の下で』(配給:ギャガ)の“シンクロソング”にアンダーグラフのミニアルバム『花天月地』の収録曲“サンザシ”が決定いたしました。

この度、アンダーグラフのミニアルバム『花天月地』に収録された楽曲「サンザシ」が、7/9(土)新宿ピカデリー他全国順次公開される映画「初恋のきた道」のチャン・イーモウ監督の最新作である「サンザシの樹の下で」(配給:ギャガ)の“シンクロ”ソングに決定いたしました。
“主題歌”でも“イメージソング”でもない<映画>と<楽曲>の新しいタッグのありかた“シンクロソング”がここに誕生しました。

アンダーグラフは今年の4/27にリード曲「サンザシ」を収録したミニアルバム『花天月地』をリリース、双方の作品で“サンザシ”というワードの偶然の一致から作詞作曲を担当しているアンダーグラフ真戸原直人(Vo)が試写会にて映画を鑑賞することに発展、タイトルの一致以上に、“純愛”や“運命の恋”というテーマ性が重なっているこの映画に感銘を受け、「Synchronicity(意味のある偶然の一致) song = シンクロソング」としてタイアップすることが決定いたしました。

アンダーグラフの真戸原直人さんのコメントはこちら↓
「音楽で何を伝えていくべきかを考え、辿り着いたのは、今も昔も変わらない「純愛」というテーマ。大切な人をひたすら待ち続けなければならない運命を持った女性の心を、花の心にたとえて歌にしました。「唯一の恋」という花言葉を持つ「サンザシ」に魅せられた【曲】と【映画】が、限りなく近い存在であることが嬉しくて、本当に意味のある偶然のように思えた。」

シンクロソングとして決定した楽曲「サンザシ」はすでにクリエーターユニット「KAMIO-KAMICHI」が制作を担当した人形アニメのビデオクリップができあがっていたが、彼らもこの映画のテーマに賛同、
あらたに、シンクロバージョンとして、楽曲と映画の映像をMIXしたオリジナル映像の発表を近日予定しております。

映画『サンザシの樹の下で』の原作は、華僑作家エイミー(艾米)の中国で300万部を売り上げ、経済誌「アジア・ウィークリー」の投票で中国語小説の堂々のNo.1に輝いたベストセラー小説。ネットから火がついた原作は、若い人を中心に広がり、中国版「世界の中心で愛を叫ぶ」と言われ、中国じゅうの涙を誘った感動の実話小説。特に主演のチョウ・ドンユィは監督がこの役のために、中国じゅうの芸術学校を探しまわり、2500人の中から見つけ出したのが、当時若干17歳の彼女。その純粋なまなざしと、はかなげな笑顔が、中国じゅう魅了し一気にスターダムにのし上がり、中国13億人の妹”と呼ばれるほどの人気を博しています。巨匠チャン・イーモウがラブストーリーの原点というべき純愛物語は7月9日(土)に全国公開となります。

アンダーグラフは、2011年2月、自らのレーベル「Acorn Records」の始動を発表、4月27日にはミニアルバム『花天月地』をリリースしたアンダーグラフが、早くも次作のリリースを発表しました。「Acorn Records」からの連続リリースとなる最新のミニアルバムのタイトルは「蒼の時」。今回はCDに加え、秘蔵映像を盛り込んだDVDが付いた豪華盤となっております。また、リリースを引っ提げての全国ツアーも決定しています。

●アンダーグラフ オフィシャルサイト
http://www.under-graph.com/
●Acorn Records オフィシャルサイト
http://www.usmusic.co.jp/acorn/

●映画「サンザシの樹の下で」公式サイト
http://sanzashi.gaga.ne.jp/

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=49139

執筆者

Yasuhiro Togawa