あのユニバーサル・スタジオが贈る、初のアトラクション3Dアニメーション誕生!

落語はもちろんのこと、映画、ドラマ、舞台、バラエティ、ラジオ、CMなどと、幅広いジャンルで大活躍し、つねに第一線で輝き続けている大御所、笑福亭鶴瓶(58)氏と、現在放送中の話題のドラマ「Mother」(日本テレビ・水曜午後10時より放送中)の泣ける演技で、天才子役として話題沸騰中の芦田愛菜(5)ちゃんが、あのテーマパークのユニバーサル・スタジオなどを傘下に収めるハリウッドのメジャー映画会社、ユニバーサル・ピクチャーズの最新アニメーション、『怪盗グルーの月泥棒 3D』で、劇場アニメーションの日本語吹替えに初挑戦することが決定した。

この作品は、世界中で大ヒットした『アイス・エイジ』シリーズのプロデューサー、クリス・メレダンドリが、ユニバーサル・ピクチャーズと初めて製作する3Dアニメーション作品で、まさにユニバーサル・スタジオのアトラクションが映画館で楽しめるような“アトラクション3D”作品となっており、全米では7月9日(金)、サマーシーズンの真っ只中に大々的に公開される。

今回、笑福亭鶴瓶氏が吹替えに挑戦するのは、主人公の怪盗グルー役で、月を盗んで世界一の泥棒になろうとしている言わば悪者役。しかし、ある事情から養護施設に暮らす3姉妹の孤児を養女にしたことで、そこからグルーの生活は一変。彼自身の考え方も徐々に変わっていく。そんな物語のキーパーソンである3姉妹の末っ子アグネスの日本語吹替えを担当するのが、芦田愛菜ちゃん。とてもキュートな笑顔でグルーの心を変えていくアグネスを、天才子役と評判の愛菜ちゃんがどう吹き替えるのか、今から期待する声が関係者の間で高まっている。また、怪盗グルーの声優は、ユニバーサル・ピクチャーズの意向で、世界各国のトップ・コメディアンにオファーされており、本国アメリカ版では、映画『40歳の童貞男』や『リトル・ミス・サンシャイン』、『ゲット スマート』などの大ヒットで、いまや全米中から愛されている人気のコメディアン、スティーヴ・カレル(46)が担当。世界各国でも、その国その国のトップ・コメディアンが起用されており、ここ日本での人選も、まさに最高の結果になったと、ユニバーサル・ピクチャーズの関係者は語っている。
映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』の日本公開は、TOHOシネマズ 有楽座ほかにて10月の公開を予定している。

LA開催のワールドプレミアへの参加も決定!
海外初体験の愛菜ちゃんを、鶴瓶師匠がレッドカーペットでエスコート!

6月27日(日)に、LAにて開催予定の本作『怪盗グルーの月泥棒 3D』ワールドプレミアに、笑福亭鶴瓶氏と芦田愛菜ちゃん2人の参加も決定した。このワールドプレミアは、6月17日(木)から27日(日)まで開催されるロサンゼルス映画祭のクロージング上映を兼ねたもので、会場は7000人もの観客を収容するNOKIAシアターで行われる。まだ映画祭に参加する他の関係者の顔ぶれなどは発表されていないが、昨年の同映画祭には、ジョニー・デップなどが参加しており、今年も豪華な映画祭となりそうだ。笑福亭鶴瓶氏が、海外の映画祭やワールドプレミアに参加して正式にレッドカーペットを歩くのは今回が初で、芦田愛菜ちゃんが海外に行くのも初となる。

●笑福亭鶴瓶コメント

ハリウッド作品、しかもユニバーサルの作品ということで、惹かれました。それで吹替えのお話を受けました。
海外アニメーション映画の吹き替えをするのは初めてですが、タイミングが難しい。けれど、頑張ります。
前に一度、レッドカーペットを歩きにモントリオールまで行ったら、もう終っていて誰もいないカーペットを一応歩いてみた。でも今度はちゃんと人がいるみたいなので、楽しみです。
しかし、愛菜ちゃんはほんとうに5歳? 吹替えは、愛菜ちゃんの方が上手いんとちゃいますかね。台詞はお母さんと覚えているらしいけど、私もお母さんと一緒に覚えたら、すぐに覚えられるかも。
お母さん!私も一緒に覚えさせて〜!(笑)

●芦田愛菜コメント

アニメが好きだし、一度吹替えをやってみたいなって思いました。
台詞はお母さんと一緒に覚えています。吹替えするの、ドキドキしてますが、頑張ります。
外国に行くのは初めてです。飛行機は怖くないけど、耳がキーンってするのを思ったらちょっと怖いな。
とっても面白い作品なので、楽しみにしていてください。吹替え、頑張りま〜す。

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執筆者

Yasuhiro Togawa