映画祭 「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」 のメインプログラムである「PFFアワード」は、世界最大の自主制作映画のコンペティションです。 来年、第32回目を迎えるPFFの上映作品を募集する
「PFFアワード2010」の応募受付が、10月1日よりスタートいたします。

【公募期間】 2009年10月1日(木)〜12月1日(火)当日消印有効

★PFFアワード入選作—ぞくぞく海外映画祭へ招待、劇場公開も決定!
「PFFアワード」の入選をきっかけに、世界に羽ばたくチャンスが巡ってきます。一昨年の入選作「俺たちの世界」(監督:中島良)は、第7回ニューヨーク・アジア映画フェスティバルで最優秀新人作品賞を受賞。昨年のグランプリ受賞作『無防備』(監督:市井昌秀)は、第13回釜山国際映画祭コンペティション部門でグランプリを獲得。この2本は今秋、劇場公開も決定しました。
そして、本年の入選作『ぴゅーりたん』(監督:佐々木想)は、バンクーバー国際映画祭コンペティション部門への招待が早くも決定!「PFFアワード」入選によって、自主制作映画のステージが、国内のみならず世界へと広がっていきます。その他、毎年入選監督の中から一人、ぴあが制作から劇場公開までをトータルプロデュースする長編劇映画製作システム「PFFスカラシップ」によって、プロデビューのチャンスもあります。

★“新しい才能”に、制限は一切なし! 誰でも応募できます!
応募者の中心は、現在は20〜30代です。今年の入選監督の平均年齢は25歳でした。30年前に比べ10代の応募が減少していることを残念に感じています。映画・映像づくりが身近なものになった今、「映画をつくりたい!」「たくさんの人に観て欲しい!」という情熱さえあれば、誰でも、何歳でも「PFFアワード」への応募は可能です。とにかく応募してみなければ始まりません。そこからチャンスが生まれます!

最新作『TETSUO THE BULLET MAN』が話題の
塚本晋也監督とその製作チームが、映画づくりの魅力を教える2日間
デジタルコンテンツEXPO企画
『映像コンテンツ産業に係る人材育成・映画撮影ワークショップ』

・日時:10月24日(土)&25日(日)
・会場:東京国際交流館 会議室(〒135-8630江東区青海2−79)
・講師:塚本晋也監督(『鉄男』、『悪夢探偵』シリーズ、『TETSUO THE BULLET MAN』)他
・概要:大学生、専門学校生、高校生等の映画製作初心者を対象に、自主映画製作の基礎知識の講演と、
プロの映画技術者を招いた撮影・照明の基礎講座や編集・ダビングの基礎講座を2日間に渡って
実施します。(詳細はhttp://pff.jp/jp/news/2009/09/post-20.htmlをご覧下さい)

※「PFFアワード」についての詳細は、本状2枚目をご参照下さい。
また「応募用紙」は、PFF公式ホームページよりダウンロード可能です。 http://pff.jp/

執筆者

Yasuhiro Togawa