小池健初監督作『レッドライン』がいよいよロカルノ映画祭でワールドプレミア!
東北新社共同製作作品『REDLINE』が、スイスにて開催中のロカルノ国際映画祭、ピアッツァ・グランデ部門にて、8/14(金)午後23:30(現地時間)に、いよいよワールドプレミア上映されます。
明日の公式上映に先駆け行われた海外プレス向けの試写では、イタリアの新聞記者から「世界的に3Dアニメーションの流れがある中、2Dのアニメーション表現を極めた今までの日本アニメの最高到達点として、非常に強いインパクトがある。今の日本の童話チックなアニメ映画とは違う点に、小池監督のオリジナリティが際立っていて、日本のアニメーションのクオリティの高さに驚いた」とコメントがあり、小池監督の技術力にも高い関心が集まりました。
【STORY】
エアカーが四輪に取って代わる遠い未来、”宇宙最速”の座を賭けた5年に一度の祭典、REDLINEの幕が開ける。極限までスピードを追い求める主人公JP。子供の頃から表彰台に立つことを夢見てきたジャンクショップの娘ソノシー。そして戦車さながらの武装改造を行う個性豊かなライバルたち。そんなレーサー達の前に、無断で開催地にされた軍事国家ロボワールドが武力行使もいとわぬ姿勢で立ちはだかる。ルール無用のデッドヒートが展開する中、天才メカニックにして親友のフリズビーがチューンした愛車を加速させるJP!果たしてREDLINEを制するのは誰なのか!?
【作品データ】
監督:小池 健(『アニマトリックス”World Record”』)
脚本:石井 克人(『鮫肌男と桃尻女』『Party 7』『山のあなた 徳市の恋』)
榎戸 洋司(『新世紀エヴァンゲリオン』『トップをねらえ2!』)
櫻井 圭記(『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』)
原作:石井 克人
音楽:ジェイムス下地(『Party 7』『Survive Style 5+』)
アニメーション制作:マッドハウス(『時をかける少女』『パプリカ』)
『REDLINE』 監督:小池健
2010年春 全国劇場公開予定
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執筆者
Yasuhiro Togawa