２００６年より開催され、毎年、数多くの来場者を集める大阪芸術大学・映像学科の卒業制作展、ダイゲイ フィルム アワード ｉｎ ＴＯＫＹＯ が今年も開催！
日本映画界の第一線で活躍する若手監督を数多く輩出する同学科の０８年度卒業制作作品３５作品が７日間に渡って一挙上映される。
昨年まで、有楽町で開催していたこのイベントだが今年はついに“映画の街”渋谷で開催。昨年以上の上映本数がラインナップされているほか、特別企画も連日用意され、映像クリエイターを志望する若者だけでなく、多くの映画ファンにとっても魅力的なプログラムとなっている。

●豪華ゲスト・ＯＢ監督を招いたイベントも、目白押し！

今年は特別企画として、大阪芸大映像学科教授をつとめる大森一樹監督をはじめ、原一男監督、スクリーミング・マッド・ジョージ監督らが来場し、代表作の上映と共に、映像制作についてレクチャーするワークショップが行われる。さらに同学科出身の映画監督にしてガイナックス代表取締役、山賀博之氏の来場も決定。代表作『王立宇宙軍 オネアミスの翼』のフィルム上映に加えて、学生当時の創作活動についてのトークが予定されている。また『ノン子36歳（家事手伝い）』の熊切和嘉監督や、『天然コケッコー』の山下敦弘監督ら日本映画界で活躍中のＯＢ監督たちも講師として自身のダイゲイ時代の作品上映に駆けつける。
卒業制作作品は無料上映のほか、特別上映やワークショップも低価格の設定がされておりはしご鑑賞にもってこい！連日入り浸りたいイベントになるだろう。

●開催概要
『ダイゲイ フィルム アワード in TOKYO』
会期：５月３０日（土）〜６月５日（金）
会場：渋谷・ユーロスペース（渋谷区円山町１−５）　
主催：大阪芸術大学・映像学科

イベントプログラム詳細はホームページをチェック！！
■DAIGEI FILM AWARD 2009 in TOKYO
http://www.daigei-eizou.com/award-2009/tokyo/

執筆者

綿野かおり綿野かおり綿野かおり