2008年冬、紫吹淳、湖月わたる、彩輝なお、貴城けい等、元宝塚トップスターと豪華キャストたちの夢の競演により、ミュージカル化された伝説のステージ『愛と青春の宝塚』。この度、演劇集団キャラメルボックスの「嵐になるまで待って」のヒットが記憶に新しい、ソニー「Livespire」の第5弾として、映画館の大スクリーンで上映すること
が決定しました。全国21都道府県で上演され、約12万人を動員したステージの感動をありのままにお届けします。

■作品概要
 戦争という嵐の中で、舞台に夢をかけたタカラジェンヌたちの、哀しくも美しい愛と青春の物語を描いている本作。元宝塚の男役のトップを極めた4名の限定ユニット“T4”も話題!!
今回、デジタルシネマとして完全収録されたステージは、日本のエンタテインメント界をリードしてきた新宿コマ劇場のラストを飾った2008年冬の公演。
ステージでは決して見ることのできない豪華キャストたちの表情や繊細な演技の素晴らしさも、映像版の見どころのひとつ。

■出演者コメント
紫吹淳
「今はもう無くなってしまった新宿のシンボルだった新宿コマ劇場!最後の舞台に立たせて頂いた私自身の感動と皆様に笑いと感動を与えた“愛と青春の宝塚”を今度は映画館でもう一度楽しんで頂きたいと思います。」

湖月わたるコメント
「愛と青春の宝塚」二度と観られないステージがスクリーンに帰ってくる。生の舞台を観て下さった方はタカラジェンヌの熱い想いをもう一度、観ていない方はこの機会に是非!!大画面を通して私たちが生き抜いた世界を皆様にお届けします。」

彩輝なお
「私が演じた「タッチー」という役は、過酷な運命にさらされた元令嬢ですが入験から下級生時代、初恋の人との出会いと別れ、戦争、そしてトップになるまで一人のタカラジェンヌの青春を演じられたことは女優としても、元タカラジェンヌとしても大変幸せなことでした。戦時中でも、「清く正しく美しく」の精神をひたすらつらぬいた乙女たちの物語を是非、劇場でご覧下さい。」

貴城けい
「大スクリーンで皆様にご覧いただけるとあって、嬉しいような…恥ずかしいような…。舞台では見えなかった、新たな発見があるかも!!タカラジジェンヌの“強く・逞しく・美しい”姿をぜひ映画館でご覧下さい。」

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執筆者

綿野かおり