ブラッド・ピット、2年ぶり4度目の俳優部門ノミネート!

第66回ゴールデングローブ賞のノミネーション発表が、現地時間12月11日(木)5時より(日本時間同日22時)米国ロサンゼルスのビバリーヒルトンホテルで開催され、ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット主演で贈る感動巨編『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(デビッド・フィンチャー監督、来年2月7日公開)が作品賞(ドラマ部門)、監督賞、主演男優賞(ドラマ部門)、脚本賞、音楽賞の計5部門でノミネート。『フロスト×ニクソン』、『ダウト』(原題)とともに最多タイ5部門でノミネートとなりました。なお、ブラッド・ピットは、2006年『バベル』の助演男優賞以来、2年ぶり4度目のノミネートを果たしました。

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第66回ゴールデングローブ賞

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』最多タイ5部門ノミネート!
★作品賞(ドラマ部門)
★監督賞:デビッド・フィンチャー
★主演男優賞(ドラマ部門):ブラッド・ピット
★脚本賞 ★音楽賞

<ゴールデングローブ賞>
●「ハリウッド外国人映画記者協会 (Hollywood Foreign Press Association)【HFPA】」に所属する会員が、投票により、毎年1回決定される賞。膨大な数の会員が投票するアカデミー賞に比べ、ゴールデングローブ賞は約100名前後の投票で決定。第1回の授賞式が行われたのは1944年。近年、ゴールデングローブ賞とアカデミー賞の受賞者・受賞作品が一致するケースが多く見られ、アカデミー賞を占う意味でも、賞の重要性が増してきている。

<ゴールデングローブ賞授賞式>
●米時間:2008年1月11日(日)20:00(EST)より、日本時間翌12日(月)10:00より順次発表。
●米国ロサンゼルス、ビバリーヒルトンホテルにて開催。
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●「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は、80歳で生まれ、そこから若返っていくひとりの男の姿を描いた感動巨編。1920年代にF・スコット・フィッツジェラルドが執筆した短編小説を映画化。普通の人々と同じく彼にも時の流れを止めることはできない。ニューオリンズを舞台に、1918年の第一次世界大戦から21世紀に至るまでの、ベンジャミン・バトンの誰とも違う人生の旅路を描く。
●ブラッド・ピットのゴールデングローブ賞ノミネーションは、1994年『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』(主演男優賞=ドラマ部門)、1995年『12モンキーズ』(助演男優賞)、2006年『バベル』(助演男優賞)以来、2年ぶり4度目。

<第81回アカデミー賞>
●2009年1月22日(木)ノミネーション発表=日本時間同日22時30分以降発表
●2009年2月22日(日)授賞式=日本時間翌23日(月)午前10時より順次発表

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執筆者

Naomi Kanno