————————————-
開催日時:2009年7月10日(金)〜20日(祝・月)
現在、長編・短編コンペ部門の作品を募集中!
応募〆切:2009年3月9日(月)
————————————-

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、次代を担う新しい才能の発掘を目指し、デジタルシネマ(Dシネマ)にフォーカスした世界で唯一の国際コンペティション映画祭です。
第6回は、2009年7月10日(金)から20日(祝・月)まで、SKIPシティの映像ホールをメイン会場に開催されます。今回、日程を11日間(前回までは9日間)に延長し、より豊かなプログラムをお届けします。
現在、長編・短編コンペティション部門へ、エンターテインメント性とデジタルの新たな表現の可能性を感じる作品を募集しています。

日本のクリエイターをサポートする「SKIPシティアワード」を新設!
次代を担うクリエイターを発掘・応援します。

長編コンペティション部門は、国内外から広く作品を募集しています。
今回から、同部門は、応募作品を“海外作品”と“国内作品”の2つのカテゴリーに分け、国内作品のノミネート数を増やすことで、日本のクリエイターにより多くのチャンスを提供していきます。さらに、“国内作品”カテゴリーから審査のうえ選出されたクリエイターへ贈る賞として、SKIPシティでの映像制作をサポートする「SKIPシティアワード」が新たに設立されました。同アワードは、SKIPシティの映像制作に係わる施設・設備の利用や、各種映像制作支援メニューへの参加等を副賞として予定しています。
短編コンペティション部門では、例年同様、日本国内から60分未満の短編作品を募集します。
なお、コンペティション部門の全ノミネート作品は、期間中行われる厳正な審査を経て、クロージングセレモニー内で各賞を授与されます。

「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009」
■長編・短編コンペティション部門応募規約概略
1.長編部門
・デジタルで撮影・編集され、かつデジタルでの上映が可能な作品であること
・長編映画制作数が3本以下の監督の作品であること
(応募作品が長編映画制作4本目以上にあたる場合は対象外。長編ドキュメンタリー作品も制作数に含む)
・作品長が70分以上の作品であること
・2008年1月1日以降に完成した作品であること
・劇場公開を前提に制作された作品であること
・本映画祭終了以前に日本国内で商業公開されていない作品であること
・同一作品による再応募は不可
2.短編部門(日本国内で製作された作品のみを募集する、国内コンペティション部門)
・日本国内製作作品であること。(海外在住の日本人監督又はプロデューサーによる作品も応募可)
・デジタルで撮影、編集され、かつデジタルでの上映が可能な作品であること
・作品長が60分未満の作品であること。
・2008年1月1 日以降に完成した作品であること
・配給が決定しておらず、本映画祭終了以前に日本国内で商業公開されていない作品であること
・同一作品による再応募は不可

<6回目を迎え、国内外から注目される映画祭へ>
前回の2008映画祭長編・短編コンペティション部門には、過去最高の75の国と地域から約1000作品の応募がありました。また、アメリカの国際的なエンターティンメント業界誌「バラエティ」では、「世界の見逃せない50の映画祭」の1つとして、日本で唯一選ばれるなど、世界中から関心が寄せられています。

<これまでのノミネート監督が続々活躍!>
これまでに長編・短編コンペティションでノミネート・受賞された監督たちはいま世界や日本で、広く活動しています。
長編部門歴代ノミネート・受賞者
●ヌーリ・ビルゲ・ジェイラン監督(トルコ/『うつろいの季節(とき)』で2007年グランプリ)
→『スリー・モンキーズ』で2008年カンヌ映画祭「監督賞」受賞
●スサネ・ビアー監督(デンマーク/『ブラザーズ』−公開時邦題『ある愛の風景』で2005年グランプリ)
→『アフター・ウェディング』で2006年アカデミー賞外国語映画賞ノミネート
●ジャ・ジャンクー監督(中国/『世界』で2005年ノミネート)
→『長江哀歌』で2006年ベネチア国際映画祭金獅子賞グランプリ受賞) ほか

<短編部門ノミネート・受賞者>
●熊坂出監督(日本/『珈琲とミルク』で2005年グランプリ)

<全作品を4Kの高精細のデジタルシネマプロジェクターで上映!>
予備選考を経たノミネート作品は、映画祭期間中正式に上映されます。全作品は、4K高精細デジタルシネマ・プロジェクターによって上映されます。

<応募の詳細は公式ホームページにて→ http://www.skipcity-dcf.jp/
コンペティション部門エントリー料は無料です。上記公式ホームページにて応募方法をご確認ください。同ホームページには、2004〜2008映画祭の様子、これまでのノミネート監督の現在の活動状況など、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭に関する情報も、たくさん掲載しています!
→初監督長編『パークアンドラブホテル』で第58回ベルリン国際映画祭最優秀新人作品賞受賞
●筧昌也監督(日本/『美女缶』で2004年奨励賞、『ロス:タイム:ライフ』で2005年ノミネート)
→2008年初監督長編『Sweet Rain 死神の精度』を全国公開
●窪田崇監督(日本/『きみの秘密、僕のこころ』で2005年奨励賞)
→2008年、初監督長編『イエスタデイズ』を全国公開) ほか

******************************************
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009
■会期:2009年7月10日(金)〜20日(祝・月)
■会場:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ホールほか
■主催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像、ボランティアの会
■作品募集部門:長編コンペティション部門(国際公募)、短編コンペティション部門(国内公募)
■応募締切:2008年3月9日(月)必着
■映画祭に関するお問い合わせ
映画祭事務局電話:048-263-0818 FAX:048-262-5635
Eメール:entry@skipcity-dcf.jp

執筆者

Naomi KannoNaomi Kanno