12月27日より公開される映画『アンダーカヴァー』のイメージソングが、世界で津軽三味線の可能性を追求する吉田兄弟の 1月14日発売の10周年記念アルバム「Prism」からの新曲「END OF THE WORLD 〜世界の果てに」 に決定しました!

『アンダーカヴァー』は1988年ニューヨークを舞台に、エリート警官である兄と裏社会に生きる弟が、父の死をきっかけにマフィアとの対決に乗り出す重厚な作品です。 「ゴッドファーザー」を彷彿とさせる警察vsマフィア、そして家族、兄弟の絆のドラマと、まさにアメリカの古典を現代に甦らせた作品であり、日本の古典芸能である津軽三味線の伝統を現代音楽に甦らせて、世界的な活動を続ける吉田兄弟とは、まさに、異色ながらも本作のイメージにマッチするコラボレーションということで、本作の製作会社2929 internationalも「素晴らしい!音楽で日本を代表する兄弟が、日本の伝統的な楽曲で、この兄弟を描いた作品を応援してくれることは非常にチャレンジングな試みだ」と高い評価で一発承諾。この度のイメージソングが実現しました。楽曲は「アンダーカヴァー」 TVCMで使用され、12月10日よりOAとなります。

<吉田兄弟コメント>
映画で描かれている、家族・兄弟の絆に感動しました。兄が銃に襲われて弟が入院先に駆けつけたシーンには思わず泣いてしまうほどでした。僕たちも、お互いが同じように思えていればいいのですが・・・。ゆくゆくは映画音楽をやりたいとも思っており、今回、ハリウッド・アクション映画のCMイメージソングに決定して光栄でした!この曲自体にストーリー性を持たせていたので、そことマッチしたのかなと縁を感じています。CMでは、実際に どこで使われていたのかと思うほど、三味線とアクションの映像がマッチしていました。マッチしすぎていて、僕たちの三味線だとは気がつかないのでは、と思ったほどです。三味線=和、というイメージがあるのですが、三味線とはわからないような今回のようなコラボレーションを今後も行っていければと思っております。この映画のストーリーに自分たちを重ねて見てしまったのですが、ぜひこの曲とも重ねて映画を楽しんでください!

■吉田兄弟 プロフィール
吉田良一郎 1977年7月26日生 / 吉田健一 1979年12月16日生
北海道登別市出身。ともに5歳より三味線を習い始め、1990年より津軽三味線奏者 初代佐々木孝に師事。津軽三味線の全国大会などで頭角を現し、1999年メジャーデビュー、現在まで8枚のアルバム等を発表。
2003年に全米デビューを果たし、日本国内のみならず、アメリカ・ヨーロッパ・アジア・オセアニアでの活動も積極的に行っている。
来年2009年にはデビュー10周年を迎え、1月14日にNEW ALBUM「Prism」発売、その後、全国ツアー2009″いぶき”〜10周年記念スペシャル〜(2月〜4月)も決定。
日本の伝統芸能の枠を超えて、ワールドワイドに活躍できるアーティストとして期待されている。

http://www.yoshida-brothers.jp
10周年記念アルバム第一弾「Prism」2009年1月14日発売(SRCL6864 3,150tax in)

映画『アンダーカヴァー』は、12月27日 渋谷東急ほか全国順次ロードショー 

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執筆者

Naomi KannoNaomi Kanno