『絶対の愛』公開記念!キム・ギドク レトロスペクティヴ
スーパー・ギドク・マンダラ
2月24日〜3月16日 ユーロスペースにて開催決定!
連日レイトショー9:10PM〜、他モーニングショーあり

新作が上映されるたびに熱狂的ファンを増やし続けている『異常天才』キム・ギドク
監督。これまで日本では大きなレトロスペクティヴは行われていませんでしたが、今
回、第13作にして最新作『絶対の愛』の公開を記念して、日本未公開作品を含む、長
編第2作からの全作品が一挙上映されます!スーパー・ギドクの世界をたっぷり!!

<上映作品ラインナップ>
◆「ワイルド・アニマル」(1997年)長編第2作 日本初公開
※デジタルβカム上映
監督・脚本・美術:キム・ギドク
出演:チョ・ジェヒョン/チャン・ドンジク/ドニ・ラヴァン/リシャール・ボーラ
ンジェ

◆「悪い女〜青い門〜」(1998年)長編第3作 劇場未公開
※デジタルβカム上映
監督・脚本:キム・ギドク
出演:イ・ジウン/イ・ヘウン/チャン・ハンソン

◆「魚と寝る女」(2000年)長編第4作
監督・脚本・美術:キム・ギドク
出演:ソ・ジョン/キム・ユソク/パク・ソンヒ

◆「リアル・フィクション」(2000年)長編第5作 日本初公開
※デジタルβカム上映
監督・脚本:キム・ギドク
出演:チュ・ジンモ/キム・ジナ/イ・ジェラク

◆「受取人不明」(2001年)長編第6作
監督・脚本:キム・ギドク
出演:ヤン・ドングン/パン・ウンジン/チェ・ジェヒョン

◆「悪い男」(2001年)長編第7作
監督・脚本:キム・ギドク
出演:チョ・ジェヒョン/ソ・ウォン/チェ・ドンムン

◆「コースト・ガード」(2002年)長編第8作
監督・脚本: キム・ギドク
出演:チャン・ドンゴン/キム・ジョンハク/パク・チア

◆「春夏秋冬そして春」(2003年)長編第9作
監督・脚本・編集: キム・ギドク
出演: オ・ヨンス/キム・ジョンホ/キム・ヨンミン/キム・ギドク

◆「サマリア」(2004年)長編第10作
監督・脚本・製作・編集: キム・ギドク
出演:クァク・チミン/ハン・ヨルム/イ・オル

◆「うつせみ」(2004年)長編第11作
監督・脚本・製作・編集: キム・ギドク
出演:イ・スンヨン/ジェヒ/クォン・ヒョコ

◆「弓」(2005年)長編第12作
監督・脚本・製作・編集: キム・ギドク
出演:チョン・ソンファン/ハン・ヨルム/ソ・ジソク

◇一般:1,500円 大学・専門学校生:1,300円 シニア:1,000円
※一般、大学・専門学校生は『絶対の愛』の特別鑑賞券を提示していただければ、1,
200円に!

◇キム・ギドク監督が参加する来日記念パーティー開催決定!
パーティー参加チケット+3本鑑賞できるセット券を6000円で絶賛発売中!(劇場窓口
限定)
開催日時:2/24(土)7:00PM-9:00PM
※2/24(土)9:10PM〜の『ワイルド・アニマル』の舞台挨拶付き上映にはご使用いた
だけません。
予めご了承ください。

◇2/24(土)はキム・ギドク監督の舞台挨拶付き上映!
チケットぴあにて2/10(土)より整理番号付特別鑑賞券発売 Pコード:552-810

◇リピーター・プレゼント!
ご覧になった作品の半券3枚をご提示のお客様先着10名様に、キム・ギドク監督のサ
インをプレゼント!

◇『絶対の愛』特別鑑賞券のご提示で、一般(通常1500円)、大学・専門学校生(通
常1300円)→1200円に!

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キム・ギドク監督最新作
絶対の愛
3月、ユーロスペースにてロードショー!

唖然呆然!美しい!面白い!ひたすら、凄い!これがスーパー・ギドク・ラブストー
リー。
『絶対の愛』はキム・ギドク監督の13作目にあたり、現在公開中の『弓』より1年ぶ
りとなる最新作である。驚くべきハイペースで新作を発表し続けているギドク監督に
とって、1年という彼にしてはやや長い充電期間を経て完成した作品であり、本作の
公開を前に衝撃的な「引退宣言」をするなど、本国ではかつてない話題を集めての公
開となった。

あり得ないほどに激しい究極の愛は、呆然とする以外にない衝撃のラストへ!
「永遠に愛しあいたいのに。時がたつにつれ、彼は私に飽きてしまうかもしれない。
私の顔に、私の容姿に、飽きてしまう・・・」。愛の不安から、整形にふみきり、自
分の顔をつくりかえる女。やがて新しい顔になった彼女は、恋人の前にあらわれる。
真実を知らず、彼女を愛しはじめる男。しかし、その真実を知った時、彼がとった行
動とは、何と……!?

整形大国といわれる韓国の整形事情から生み出された愛の物語は、「奇想」ともいう
べきイマジネーションから、かつてない愛の深淵へ、驚くべきスピードで加速する。
呆然とする以外にないラストの衝撃に驚かされながら、映画が終わる時、私たちはこ
れほど激しい愛の哀しみに出会ってしまったことに圧倒される。

監督・脚本:キム・ギドク
出演:ソン・ヒョナ(『スカーレット・レター』『女は男の未来だ』)、ハ・ジョン
ウ(『許されざるもの』)
2006年/韓国・日本/98分/原題:TIME/提供・配給:ハピネット/宣伝:ムヴィオ

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