第64回 ゴールデン・グローブ賞 
アニメ賞 ノミネート!!
『モンスター・ハウス』

米国で、現地時間12月14日(日本12月15日)にゴールデン・グローブ賞の各部門のノミネートが発表されました。
アニメ賞には、ロバート・ゼメキスと、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮による「モンスター・ハウス」がノミネートされました。これまで2大巨匠が携わった作品で獲得した賞は、「ロジャー・ラビット」1988年のLA批評家協会賞で特別賞、1990年Academy of Science Fiction,Fantasy & Horrlr Films,USAでの監督賞の2回、今回受賞すれば、共作での受賞は3回目となり、ゴールデン・グローブのアニメ賞は初の快挙となります!日本語吹き替え版には声優として、石原さとみ、泉谷しげる、高山みなみが出演。日本公開は2007年1月13日(土)より みゆき座ほか全国東宝洋画系にてロードショー!

※第64回ゴールデン・グローブ賞授賞式は2007年1月15日(日本時間16日)開催予定

ストーリー
●家が生きているってこと? ひぇー!
12才のDJウォルターズは、道の向かい側に暮らすネバークラッカー家のおじいさんが怪しい人物のような気がしてならない。というのも、バスケットボールや三輪車、おもちゃやペットなど、さまざまな物がおじいさんのボロ家の中に消えて行ってしまうのである。ハロウィンの前日、DJが友達のチャウダーとバスケットをしていた時のこと。ネバークラッカー家の芝生へ転がって行ったボールが、不思議なことに家の中に吸い込まれてしまった。さらには、二人と最近友だちになったジェニーまでもが家に呑み込まれそうになる。すっかり怯えた3人。「あの家は何かよからぬことを企んでいる」と訴えても誰も信じてくれない。こうなったら、自分たちで調べるしかない!!

●日本の吹き替え声優は声優は泉谷しげる(ネバー・クラッカー役)さん、石原さとみ(ジェニー役)さん。
2007年正月公開の大作アニメ映画「モンスター・ハウス」(製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ&ロバート・ゼメキス)。本作の日本語吹き替え版で女優の石原さとみさんが声優に初挑戦。石原さんは「フォレスト・ガンプ」や「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「ターミナル」などスピルバーグ監督独特のハートフルな感動作品がかねてよりお気に入りで、今回ハリウッドの超大物からの夢にも思わなかった大抜擢を受けた。

■監督:ギル・ケナン
■製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、ロバート・ゼメキス
■脚本:ダン・ハーマン、パメラ・パトラー(「コープス・ブライド」)
■オリジナル・ボイス・キャストDJ:マイケル・ムッソ(声:高山みなみ)、チャウダー:サム・ラーナー ジェニー:スペンサー・ロック ネバークラッカー:スティーブ・ブシェミ

2007年1月13日よりみゆき座ほか全国東宝洋画系にてロードショー

●スティーブン・スピルバーグ × ロバート・ゼメキス コラボレーション最新作
ゼメキスが学生時代に監督した「Field of Honor」(1973)がスピルバーグ監督の目にとまり、「1941」の脚本を手がけることになったのがコラボレーションきっかけとなった。
「抱きしめたい」(78)から「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(85)など計10作品目のコラボ作品が本作

①「抱きしめたい」(1978) 監督:ゼメキス 製作総指揮:スピルバーグ
②「1941」(1979)脚本:ゼメキス 監督:スピルバーグ
③「ユーズド・カー」(1980)監督:ゼメキス 製作総指揮:スピルバーグ
④「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)監督:ゼメキス 製作総指揮:スピルバーグ
⑤「世にも不思議なアメージング・ストーリー」(1986)ゼメキス、スピルバーグともに監督作あり
⑥「ロジャー・ラビット」(1988)監督:ゼメキス 製作総指揮:スピルバーグ
⑦「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」監督:ゼメキス 製作総指揮:スピルバーグ
⑧「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」監督:ゼメキス 製作総指揮:スピルバーグ
⑨「Amazig Story:Books Two」(1992・日本未公開)ゼメキス、スピルバーグともに監督作あり
⑩「モンスター・ハウス」(2006年)製作総指揮:ゼメキス、スピルバーグ

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=43934