幸せの鍵はどこにあるの?都会の片隅で暮らす3人の孤独な心が奏でるせつない不協和音。辻仁成の原作を、リリカルで繊細に映像化した行定勲監督幻のデビュー長編『OPEN HOUSE』。5年の歳月を経て、現在シネリーブル池袋にて絶賛上映中の本作だが、お正月2・3日には、行定監督からの特別プレゼントが実施される。
1月2日、3日の来場者のうち各日先着25名(計50名)には、行定監督の直筆年賀状をプレゼント。幸先のよい1年を、シネリーブル池袋でGet!しよう。

『OPEN HOUSE』

幸せの鍵はどこにあるの?
モデルのミツワはもっといい仕事がしたいのに回ってくる仕事といえば折り込みチラシのモデルばかり。それでも生活の為にこなしていかなければならない。ある日、同じ事務所のカナコの誕生日パーティーでカナコと掴みあいのケンカをする。店から追い出されたミツワは雨の中、酒に酔っていてなかなか立ち上がれない。そこへ今日の泊まり場所を探しに公衆電話で電話していたトモノリが慌ててミツワを抱きかかえ電話ボックスの中に引きずり込んだ。その日トモノリはミツワを家まで送り介抱した。
朝、トモノリが起きるとそこはミツワの部屋。ソファで寝ていたミツワが目を覚ましトモノリの存在に驚く。この日から二人の不思議な生活が始まる。そして鳴くことを忘れたエンリケという犬も一緒に生活を始める。
三流モデルのミツワ役に椎名英姫、ひよんな事からミツワの家に居候しているトモノリ役に川岡大次郎その他に南果歩、村田雄浩、加藤登紀子などベテラン俳優が脇を固めている。『GO』で一躍注目を浴びた行定勲監督の幻のデビュー作!5年間の時間を経て遂に公開!!

【上映時間:l14分】
出演:椎名英姫/川岡大次郎/南果歩/村田雄浩/加藤登紀子
監督:行定勲/撮影:篠田昇/照明:中村裕樹/美術:都築雄
[1998/日本/114分/ドルビーSRD]
配給:松竹/スープレックス

情報提供:JMP

□作品紹介
 http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=4329