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速報!スペシャルイベント開催
特別対談+『アフガン・アルファベット』上映
〜9.11そしてアフガニスタンをめぐって 場所:新宿武蔵野館
アフガニスタン現地で実際に活動され専門家として信頼高い二人のゲストと、江川紹子さん、村上龍さんが対談します。

●9月14日(土)午後7:00〜「アフガン〜子ども達の未来」
出演:勝間靖(ユニセフ駐日事務所*元アフガニスタン事務所)×江川紹子(ジャーナリスト)
・勝間靖:2000年5月以来、ユニセフ(国連児童基金)アフガニスタン事務所でモニタリング評価オフィサーを務め、女子教育が禁止されたタリバン支配下で、ホーム・スクールを支援した。2001年12月からユニセフ駐日事務所プログラム・ディレクター。
・江川紹子:フリー・ジャーナリスト。オウム問題の他、TV「少年少女プロジェクト 聞きたい!10代の言い分」などに出演し、著書に『学校をかえよう!』『私たちも不登校だった』がある。
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●9月15日(日・祝)午後7:00〜「9.11〜アフガニスタン、この1年」
  出演:山本芳幸(前・UNHCRカブール事務所所長*『カブール・ノート』著者)×村上龍(作家)
  山本芳幸:前・国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)カブール事務所所長。著者に『カブール・ノート〜戦争しか知らない子供たち』。1958年大阪生まれ。
  村上龍:作家。昨年12月に『収縮する世界、閉塞する日本—POST SEPTEMBER ELEVENTH』を出版。1952年長崎県佐世保生まれ。

当日は『アフガン・アルファベット』前売券または下記当日料金にてご入場いただけます。
当日(税込):一般1800円・大・高1500円 ・小・中・シニア1000円
約1時間のトーク+『アフガン・アルファベット』上映。両日とも併映2作品は休映となります。
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『アフガン・アルファベット』
『カンダハール』のモフセン・マフマルバフ監督最新作(日本語&英語字幕付き)
9月7日(土)より新宿武蔵野館にてロードショー
03-3354-5670 新宿駅東口三越裏 同時上映『おばさんが病気になった日』『風と共に散った学校』
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アフガンに必要なのは希望だと監督は言っている。
アフガンの子どもたちの笑顔に、希望の萌芽がある。  村上龍さん(作家)

学ぶこととは、人間として解放されていくことである。
アフガンの子どもたちの瞳の輝きが、それを教えてくれた。  
鎌田慧さん(ルポライター)

これはいい映画か。アフガン少女のブルカを脱がせるのは正しいのか。だが、マフマルバフの直球はそういう気取った批評家的な懐疑を粉砕する。彼にとって大切なのは、「多文化主義」に基づく秀作映画を撮ることなどではなく、アフガニスタンの子どもたちの状況を具体的に改善するための有効なプロパガンダを展開することなのだ。これがいい映画かどうかはわからないし、実はそんなことはどうでもいい。要はこの雄弁なプロパガンダが観る者を激しく衝き動かすということである。  
浅田彰さん(京都大学助教授)

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『アフガン・アルファベット』入場料の一部はアフガン支援に役立てられます。
新宿武蔵野館での全入場料の10%が、マフマルバフ監督の提唱で始まった「ACEM(アフガン子ども教育運動)」に寄付されます。ACEMは、イランのアフガン難民居住区とアフガニスタン国内で、子どもたちに読み書き教育と基礎的な衛生教育、また医療支援などを行うイランのNGOです。
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