大杉漣初のプロデュース作にして最後の主演作!2018年キネマ旬報ベスト・テン日本映画第10位ランクイン『教誨師』4月2日DVD発売!
大杉漣初のプロデュース作にして最後の主演作。 教誨師と受刑者の対話を描き、 2018年 第92回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第10位にもランクインした『教誨師』を、 4月2日(火)にDVD発売いたします。
死刑囚6人との対話が始まるーー。
2018年に惜しくも急逝した大杉漣、 最初のプロデュース作にして最後の主演作。
大杉漣が受刑者を導く教誨師役を務め、 膨大なセリフ量をものともせず圧倒的な存在感で演じきった本作。 受刑者を演じる光石研、 烏丸せつこ、 古舘寛治といったベテラン俳優や、 映画初出演となる玉置玲央らとの演技合戦は圧巻。 様々な受刑者との対話を通して、 苦悩し、 葛藤する様は大杉漣が唯一無二の俳優であったことを証明するものとなりました。
2月10日に発表された、 第92回キネマ旬報ベスト・テンでは並み居る邦画を抑えて、 日本映画第10位にランクイン。 全国各地でロングラン上映が決まり、 作品の盛り上がりもそのままに、 DVDのリリースが通常盤と豪華版2形態で決定しました。
豪華版ではスリーブケース収納の他、 特製ブックレットが封入され、 舞台挨拶、 メイキング映像、 未公開シーンや大杉漣インタビューなど映像特典も盛り沢山で収録します。
【DVD 情報】
■発売日:2019年4月2日(火)
■価格:DVD通常版 3,900円+税 (HPBR-349)/DVD豪華版 5,800円+税(HPBR-348)
■発売・販売元:株式会社ライブラリーガーデン 販売協力:ハピネット
【共通映像特典】
・劇場版予告映像(約2分)
【豪華版特典】
■映像特典(約50分)
・完成披露舞台挨拶 ・初日舞台挨拶 ・メイキング映像+出演者コメント
・未公開シーン ・大杉漣インタビュー ・フォトギャラリー
■封入特典
・特製ブックレット
■限定仕様
豪華版限定スリーブケース付き
※商品の仕様は変更になる場合がございます。
【ストーリー】
プロテスタントの牧師、 佐伯保。 彼は教誨師として月に2 回拘置所を訪れ、 一癖も二癖もある死刑囚と面会する。 無言を貫き、 佐伯の問いにも一切応えようとしない鈴木。 気のよいヤクザの組長、 吉田。 年老いたホームレス、 進藤。 よくしゃベる関西出身 の中年女性、 野口。 面会にも来ない我が子を思い続ける気弱な小川。 そして自己中心的な若者、 高宮。 佐伯は、 彼らが自らの罪をしっかりと見つめ、 悔い改めることで残り少ない “生” を充実したものにできるよう、 そして心安らかに “死” を迎えられるよう、 親身になって彼らの話を聞き、 聖書の言葉を伝える。 しかし、 意図せずして相手を怒らせてしまったり、 いつまで経っても心を開いてもらえなかったり、 苦難の日々が繰り返される。 それでも少しずつ死刑囚の心にも変化が見られるものの、 高宮だけは常に社会に対する不満をぶちまけ、 佐伯に対しても一貫して攻撃的な態度をとり続ける。 死刑囚たちと真剣に向き合うことで、 長い間封印してきた過去に思いを馳せ、 自分の人生とも向き合うようになる佐伯。 そんな中、 ついにある受刑者に死刑執行の命が下される……。
【キャスト&スタッフ】
出演:大杉漣 玉置玲央 烏丸せつこ 五頭岳夫 小川登 古舘寛治※ 光石研 青木柚 杉田雷麟
スタッフ:エグゼクティブプロデューサー:大杉漣、 狩野洋平、 押田興将
プロデューサー:松田広子 撮影:山田達也 照明:玉川直人 録音:山本タカアキ
美術:安藤真人 監督・脚本:佐向大
※古舘寛治の舘は、 舎に官が正式表記
公式サイト: http://kyoukaishi-movie.com/
(C)2018「教誨師」members