片寄涼太&川栄李奈W主演決定!湯浅政明監督『きみと、波にのれたら』第1弾キャスト解禁
『映画 クレヨンしんちゃん』シリーズではキャラクターデザインなどを務め、長編アニメ初監督作『マインド・ゲーム』(04)やテレビアニメ「四畳半神話大系」で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞した湯浅政明監督。
昨年は劇場アニメ『夜は短し歩けよ乙女』で第 41 回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を、『夜明け告げるルーのうた』では仏・アヌシー国際アニメーション映画祭 2017 の長編コンペティション部門で見事グランプリにあたるクリスタル賞を受賞し、怒涛の勢いでその名をとどろかせました。
そんな湯浅監督の待望の最新作、アニメーション映画『きみと、波にのれたら』が 6 月 21(金)日に全国公開となります!海辺の街を舞台に描かれる感動のラブストーリーです!
今回、正義感が強い消防士の青年・港(みなと)、彼と恋に落ちるサーファーの女の子・ひな子の声優を務める W 主演キャストが発表となりました!!
港を演じるのは片寄涼太さん。絶大な人気を誇るダンスボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBE ではボーカルを務め、映画『兄に愛されすぎて困ってます』等で俳優としても活躍する片寄さんですが、なんと本作が声優初挑戦となります!!作中では、恋人同士となる港とひな子。しかし港はある事故で命を落としてしまいます。憔悴するひな子がある日二人の思い出の歌を口ずさむと港が水の中から現れて…!初挑戦にして、命を落としてなお、恋人の前に現れ彼女を支えようという、ユニークで複雑な役どころに挑みます!
そして、ひな子を務めるのは女優・川栄李奈さん!ドラマや映画、CM で幅広く活躍中、2018 年には映画『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』にも起用され、劇場アニメで声優を務めるのは 4 作目となりますが、アニメーション映画としては本作で初主演!!確かな演技力には、今回も大きな期待がかかっています。
港が再び現れるきっかけが”歌”ということもあり、本作では“歌”が重要なキーとなっており、なんと劇中では二人で歌うシーンも登場する予定です!是非、今後の情報にもご期待くださいませ!
今回は、片寄涼太さん、川栄李奈さん、湯浅政明監督よりコメントも到着!
【雛罌粟 港(ひなげし みなと) 役/片寄涼太さん コメント】
声優初挑戦なので、体当たりの気持ちで、皆さんから一つ一つ学びながら、周りの皆さんと一緒になって雛罌粟港という男を作り上げていけたらなと思いました。ラブストーリーではありますが、一人一人が成長していく部分もとても大事で、観てくださった方が勇気をもらって、背中を押されるような作品になればいいなと思います。
【向水 ひな子 (むかいみず ひなこ)役/川栄李奈さん コメント】
声のお仕事を頂くのは本当にありがたいことだなと思っています。アフレコは毎回すごく難しいなと思うので、今回も分量がすごい多いと言われていたのでちょっとドキドキしていました。本作はラブストーリーだけではなく、落ち込んでいる方だったり、元気がない方が「あ、なんか頑張ろう!」という気持ちになれる作品だと思うので、本当に色んな方に観てほしいなと思います。
【湯浅政明監督 コメント】
片寄さん演じるミナトを聴きながら画面を見てると、率直に「港が色男になった!」と感じ、川栄さん演じるヒナコを聞いていると「ひな子が等身大で魅力的な女性になった!」と思いました。2 人が戯れに歌を口ずさむシーンでは「1 人で映画館に来ると辛いのではないか」と思うほどのアツアツぶりが録れたので、ぜひ、このバカップルと呼べるほどの愛らしい 2 人の恋を劇場に見に来て欲しいですね。
【イントロダクション】
-自信を持てずにいるすべての人へ-
鬼才湯浅政明が贈る 感動の青春ラブストーリー
アヌシー国際アニメーション映画祭・クリスタル賞(グランプリ)受賞作品『夜明け告げるルーのうた』(17 年)、日本アカデミー賞最優秀アニメーション賞受賞作品『夜は短し歩けよ乙女』(17 年)、昨年 Netflix で配信がスタートした「DEVILMAN crybaby」など数々の話題作を世に送り出し、疾走感と躍動感に溢れる自由闊達な映像表現で、日本のみならず世界を魅了してきた湯浅政明。
活躍の勢いがとどまることを知らない湯浅監督待望の最新作は、海辺の街を舞台にした、消防士の青年・港(みなと)とサーファーの大学生・ひな子の物語。恋人になった二人だが、港はある事故で命を落としてしまう。しかしある日、憔悴するひな子が思い出の歌を口ずさむと水の中から現れて…。
スタッフは、脚本に『猫の恩返し』(02 年)、『映画けいおん!』(11 年)、『若おかみは小学生!』(18 年)の吉田玲子。音楽を「リトルウィッチアカデミア」シリーズ、『夜は短し歩けよ乙女』(17年)の大島ミチルが担当。湯浅監督作品での活躍も記憶に新しく、日本アニメーション界に欠かせない存在の二人が本作でも強力なタッグを組む。
声の出演として、“港”役に、人気ダンス&ボーカルグループ、GENERATIONS でボーカルを務める片寄涼太。ドラマ・映画他ジャンルを超えた展開が話題の『PRINCE OF LEGEND』(18 年~)への出演や、配信中のネットドラマ「TOKYO COIN LAUNDRY」では主演を務めるなど俳優としても今後の活躍が期待されている片寄が、本作で声優に初挑戦する。また、港と恋に落ちるヒロイン“ひな子”役には、『嘘を愛する女』(18 年)、『センセイ君主』(18 年)、『人魚の眠る家』(18 年)など話題作に続々出演、『恋のしずく』(18 年)では映画初主演も果たし、演技派の若手女優として抜群の存在感を発揮する川栄李奈。
監督が“したたかに生きなければという世の中で、純粋な主人公を波にのせてあげたいと思った”と語るこの作品は、そっとあなたの背中を押す物語。
心に響くメロディにのせ、切なくも胸が熱くなる、感動の青春ラブストーリーがこの夏誕生する。
【ストーリー】
大学入学を機に海辺の街へ越してきたひな子。サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにいた。ある火事騒動をきっかけに、ひな子は消防士の港(みなと)と出会い、二人は恋に落ちる。
お互いがなくてはならない存在となった二人だが、港は海の事故で命を落としてしまう。大好きな海が見られなくなるほど憔悴するひな子が、ある日ふと二人の思い出の歌を口ずさむと、水の中から港が現れる。「ひな子のこと、ずっと助けるって約束したろ?」
再び会えたことを喜ぶひな子だが…。二人はずっと一緒にいることができるのだろうか?港が再び姿を見せた本当の目的とは?
【キャラクター】
●雛罌粟 港(ひなげし みなと):消防士。
正義感が強く仕事でも信頼されている。器用で何でもそつなくこなす。海の事故で命を落としてしまうが、ひな子の歌をきっかけに再び現れる。
●向水 ひな子(むかいみず ひなこ):大学生。
サーフィンが大好きでその腕前もかなりのもの。明るくあっけらかんとした性格だが、自分の未来については自信を持てずにいる。
【クレジット】
監督:湯浅政明 アニメーション制作:サイエンス SARU
脚本:吉田玲子 音楽:大島ミチル 出演:片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、 川栄李奈
配給:東宝 ©2019「きみと、波にのれたら」製作委員会
●公式サイト:kimi-nami.com/