ローガンの老眼鏡も到着:『ローガン』展実施決定

大ヒット・シリーズ『X-MEN』において最高の人気を誇る“ウルヴァリン”ことローガンは、スパイダーマン、バットマン、アイアンマンらとともに2000年代以降のアメコミ映画の隆盛を牽引してきた孤高のヒーローである。さらにアメリカのエンタテイメント情報誌The Hollywood Reporterの“50人の偉大なスーパーヒーロー”で、No.1に選出される程の人気に押し上げたのは、ジャックマンの功績と言っても過言ではなく、彼にとっても国際的なスーパースターとして揺るぎない地位を築いた最も思い入れの深いキャラクターだ。17年に渡り、9度演じるというのは、アイアンマンのロバート・ダウニ-・Jr.やスーパーマンを演じたクリストファー・リーブを大きく引き離し、映画でスーパーヒーローを演じた最多回数となる。そんなジャックマンが、本作でキャラクターに別れを告げる。
24日(水)より実施されるPRのための来日も自らのSNSで日本語を交えて報告するなど、親日家としても有名なジャックマン。彼はもちろん、『ウルヴァリン:SAMURAI』では本格的に日本でロケを敢行し、ジャックマンが演じるローガンの人気は海外だけでなく、日本も例外ではない。ジャックマンのキャラクターからの卒業を惜しむべく、24日(水)~28日(日)の期間限定で、六本木ヒルズの大屋根プラザにて“ローガン展”を実施。『X-メン』から本作までローガンの軌跡を追った画像や、本作の撮影で実際に使用されたローガンのドッグタグやメガネ、ローラのサングラスや靴、ウルヴァリンのフィギュアやアダマンチウムの銃弾、過去作で使用されたウルヴァリンの葉巻やライターなどの小道具も展示される予定。更に、ジャックマン来日時に本作の世界観をイメージしたレッドカーペットイベントで、ジャックマンのハンドスタンプを実施し、25日以降にローガン展で掲出予定だ。
17年間に渡ってこのキャラクターを演じてきたヒュー・ジャックマンが、万感の思いを込めて最後に体現したのは、“生身の人間”としてローガンの心の葛藤。公開までは、ローガン展でジャックマンが演じる最後のウルヴァリンに思いを馳せてみては?
■日時:5/24(水)~5/28(日)11:00~19:00 ■場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ
■内容:旧作や今作のウルヴァリンのビジュアル、プロップ(ローガンのメガネ、ドッグタグ、ローラのサングラス、靴、
ウルヴァリンのフィギュア、アダマンチウムの銃弾、ドナルド・ピアースのメカニックの手/ウルヴァリンの葉巻、ライター)
展示(予定) ※入場無料