『ロード・オブ・ザ・リング』から15年−。映画史を塗り替えるほどの大ヒット作を次々に生み出し、世界中を沸かせ続けているユニバーサル・スタジオが、ファンタジーの歴史に名を刻む一作を、ついに完成させた—。

原案は、ブリザード・エンターテイメントが提供する世界的人気ゲーム「ウォークラフト」。その「ウォークラフト」の世界をスクリーンに再現するため、『ジュラシック・ワールド』のレジェンダリー・ピクチャーズが製作を担当し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の圧倒的なVFX効果を生み出したILM(インダストリアル・ライト&マジック)が特殊効果に参加。監督は故デヴィッド・ボウイの息子であり、『月に囚われた男』『ミッション:8ミニッツ』で高い評価を得たダンカン・ジョーンズ。剣と魔法の世界“アゼロス”を舞台に、人間、オーク、ドワーフ、エルフなど、数多の種族が、国や一族、そして愛する者を守るために生死をかけた決断を迫られる壮大な物語が圧倒的なクオリティで描かれています。

46の国と地域でオープニング成績第1位スタートという世界的大ヒットを飛ばしている本作。6月21日時点で全世界興収は3億7841万ドル(約395億円)を突破し、ゲーム原作映画ではこれまで全世界興収No.1だった『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』の3億3636万ドル(約351億円)という売上を抜き、史上No.1に。『バイオハザード』シリーズで最も興行成績を上げている『バイオハザードIV アフターライフ』の2億9622万ドル(約309億円)、アンジェリーナ・ジョリーの出世作でもある『トゥームレイダー』の2億7470万ドル(約286億円)という記録を、インターナショナルの公開日からわずか3週間ほどで抜き去るという、歴史的快挙を成し遂げております!!(6月21日時点、BOX OFFICE MOJO調べ)

この度、映画『ウォークラフト』の鑑賞前の予習にバッチリな特別映像を解禁いたします!

<特別映像「」ダウンロードURL>
公式YouTube:https://youtu.be/fvCRXrpZb_0 

今回公開された映像は、鑑賞前の予習にピッタリな内容。キャスト・スタッフ陣が本作の壮大な世界観、魅力的なキャラクター、そして見所を次々と語っていきます。

まず、「冒頭シーンから迫力満点なの」と語るのは、人間とオークのハーフ、ガローナ役のポーラ・パットン。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の圧倒的なVFX効果を生み出したスタジオILM(インダストリアル・ライト&マジック)が参加し、フェイシャル・キャプチャーなどの最新の技術を取り入れた映像クオリティの高さは、ファンタジー映画のレベルをひとつ上げたと言えるほどの仕上がりです。一方、「登場人物が最高だ」と言うのはアゼロスの騎士ローサーを演じたトラヴィス・フィメル。人間、オーク、ドワーフ、エルフなど多様な種族が登場する本作は、少年心をくすぐるようなキャラクターばかり!ワクワクすること必至です。

そして本作がこれまでのファンタジー映画と一線を画すのは、対立する人間とオーク、その両方からドラマを描いているという点。
故郷の星の荒廃によって人間たちの住むアゼロスにやってきたオークたちを、単なる侵略者としてではなく、愛する家族を守るために新たな土地を求める種族として描写。人間との戦闘が激しさを増していく中、オークの族長の一人であるデュロタンは敵対する人間と手を組む決断をしますが、果たして…!?単純な善と悪の対決ではなく、それぞれの種族が自身の愛する者の為に決断し、戦う様は観る者の心を揺さぶります。

全世界を熱狂させ、ファンタジー映画の新たな金字塔と呼べる作品に仕上がった本作。その圧倒的クオリティを是非、スクリーンでご堪能ください!

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執筆者

Yasuhiro Togawa